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ミレニアム ドラゴンタトゥーの女 上 3

 ミカエルが昔を回想していると、突然場面が変わって、ドラガン・アルマンスキーの話になる。ここら辺の見せ方もうまい。誰だそれは? と読者はなる訳だ。
 アルマンスキーは会社経営者で、基本的にはセキュリティ関連の仕事をしている。その中には調査部門があり、そこの仕事をしているのが、もう一人の主人公リスベット・サランデルである。
 リスベット・サランデル。数多いる物語の主人公の中でも、最も魅力的な主人公であると言えるかも知れない。
 彼女はとても孤独な女性である。
 法律的には無能力者とされ、拒食症とみまがうほどやせ細り、ブス、社交性はゼロで、同僚は全員彼女のことが嫌いだ。過去には精神病院にも入れられていた。
 何の魅力もなさそうなこの女性はだが、ミルトンセキュリティー(アルマンスキーの会社)で最も優秀な調査員だ。どういう手段を使うのかわからないが、彼女の前にはどんな秘密も無意味になる。ひとりでCIAやKGB並みの調査能力を持つ凄腕なのだ。
 そんな凄腕の彼女が、どういう訳かミカエルの身辺調査を担当することになる。
 続く

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