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不登校について考える3 

 家庭不全不登校
 教育の問題というよりも、深刻な社会問題である。
 家にいる不登校というより、盛り場にいる中高生はこの類型に含まれることが多い。
 原因としては、DV(家庭内暴力)やネグレクト、両親の離婚などが挙げられるが、父母が精神的に著しく幼い場合もある。
 または、比較的富裕層だが、両親共に不在時間が長いなどの場合もある。子供に本当に興味がないのではないか? と疑われるような親御さんもいる。
 この問題で恐ろしいのは、連鎖をするということである。
 満足な教育を受けられないまま大人になってしまう悲劇は、アフリカなどの後進国を見ていただけるとわかると思う。
 この類型の子は、最低限の漢字や、九九が言えない場合が多々ある。満足に職に就けず、子供が出来たら虐待に走ってしまうケースも多い。虐待の連鎖である。
 家出してしまうことも多く、最悪暴力団などに食い物にされる。
 教育機関は見て見ぬふりをし、警察の厄介を繰り返してしまう人間を生み出す。
 どこかの段階できちんとした教育を受けられればよいのだが、基礎の基礎ができていないため、満足に読み書きができない。
 「希望格差社会」という本が流行ったが、まさしく将来への希望を見いだせないのである。
 今急速に、増えている。
 決して無視できる問題ではないであろう。
 その他
 私が知る限り、上記の5種類のうちどれかにあてはまるケースがほとんどであると思う。
 後進国では働き手としての児童が挙げられるが、日本ではあまりない。
 私の知っている限り、アスペルガー症候群やADHDによる不登校が挙げられると思う。
 アスペルガー症候群。これは色々な症状を総合した症状であるので、同じアスペルガーでも全然ことなっていたりする。本人に自覚がないことがほとんどで、大人でも実はそうである場合が多い。高機能自閉スペクトラムという言葉もある。知的障害を含まない自閉症のことである。知能は一般人に比べて高いことも多い。事実、平均で85点を超えるようなアスペルガーの子もいた。「ミレニアム」に出てくるリスベット・サランデルもアスペルガー症候群である。彼女も学校には行っていなかった。
 ADHDは、注意欠如多動性障害のことで、じっとしていられない子供である。授業中に立ち歩いてしまう子はこれにあたる。ADHD用の薬もあるが、副作用が強い薬が多い。最近では効果が高く、比較的副作用の少ない薬も出たが、とても高い。
 ある意味では両方病気ではあるのだが、気づかずに大人になることも多く、成人後に苦しむパターンも多い。
 
 いずれにせよ、教育は国の基幹である。
 不登校の問題は遠い海外の話ではないのだ。 

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