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少年ジャンプ2015年9号感想 ワンピース774話 トリコ309話 暗殺教室124話 銀魂526話 

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 今週は色々と面白かったと思う。
 まずはワンピース。
 相変わらず麦わら一味は活躍していないが、なんだかかえってそっちの方が面白いような気がしてきた。
 けど何か物足りない。
 何回も書いている通り、
 危機感がない!!
 
 主人公側が有利すぎる。
 かつてフリーザ編があれだけ盛り上がったのは、絶望的な戦力差があったからで、大魔王バーン戦が、ラオウ戦が…etc
 クロコダイル編なんかは、圧倒的な存在である七武海に挑み、空島編は圧倒的強さを誇るゴッドエネルと闘い…
 毎週同じことを書いているような気がする。
 今週は、全ての傷を瞬時に直してしまう能力者まで味方に加わってしまう。
 簡単すぎるゲームはつまらない。
 マリオやゼルダは、簡単でないから面白いし、ロングセールなのである。
 漫画も同じで、展開が一方的になるのは面白くない。
 
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 逆にトリコは敵が圧倒的に強い。
 猿王バンビーナ再び。
 本気で遊べる相手が見つかって嬉しそうにしているバンビーナがかわいい。
 その圧倒的な強さ故に遊び相手のいないバンビーナ。
 強くなりすぎて戦う相手のいなくなり、魔界への扉を開けようとした幽遊白書のトグロ弟に通じるものがある。
 圧倒的な1位ってきっととても孤独なのよね。
 かつて会社内で売り上げ1位を初めて達成した時、やっぱり自分だけ取り残されたような気がしたのを思い出す。
 上を見ながら必死でやってる頃ってのは目標があっていいんだけど、いざ上がいなくなると、そこには無限に広がる空だけが広がっていて、どこに行けばいいのかわからなくなる、みたいな。
 
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 どこ行けばいいかわからなくなって、暴走したのが暗殺教室の校長。
 なんだかんだどんなお題目を並べ奉ったって、世の中は数字でできている。
 50m走のタイムから始まって、テストの点数、偏差値、会社内での売り上げ、年収、ブログのアクセス数…
 生まれてから死ぬまで、数字がものを言う。
 それを排除しようとゆとり教育始めたら、今度は国が崩壊し始めてしまった。
 人間の本質は競走にある。
 でなければ資本主義ではなくて社会主義が勝っているはずだもの。
 そう言った意味では、校長はきっと間違っていないと思う。
 徹底した管理教育で世界を圧倒したかつての日本。
 それを徹底排除して崩壊までのカウントダウンを始めている今の日本。
 エコノミクアニマルと呼ばれるほど働いていた世代よりも、今の若年層の労働時間の方が明らかに長い。
 
 それに耐えきれなくなって誰かがやめて、その穴埋めを残った人間がする。
 はい、うちの会社です。
 結局、学生のうちから競走原理に馴らしておかないと、大人になってから苦労する。
 競走したくなかったら、公務員にならなきゃいけない。
 そして皆公務員を目指していく。
 それって健全な社会かな?
 清の康熙帝は、役人の数を大幅に減らした。
 結果、彼の治世中は税金をとらないで済む年が8回もあったという。
 逆に役人の数の多かった宋の時代なんて、女真族やモンゴル軍の侵入で国そのものがなくなってしまった。
 役人ってのはがん細胞だな。
 なんて、公務員になった多くの友人達には言えないな。
 彼らに公務員になるように勧めたのは俺だしな…
 おかしなことを平然とふつうのことだと受け入れられるようになった時から、人生は楽になっていくような気がする。
 公務員になって辞める社員と、公務員と結婚して辞める社員。
 その分の仕事を引き受けなきゃならない自分。
 態度の悪い役所の親父。
 頭にくることばかりだぜ。
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 気を取り直して銀魂の感想。
 新選組をモチーフにした漫画は多い。
 その多くは近藤、沖田、土方の友情に焦点を当てることが多い。
 銀魂もそう。
 
 「近藤さん助けたいってお前らの気持ちもわかる。
 お前ら助けたいって近藤さんの気持ちもわかる」

 今週のハイライトはこれ。
 新選組がなぜ人気があるか?
 定向進化という言葉がある。
 

定向進化(ていこうしんか)とは、生物の進化において、一度進化の方向が決まると、ある程度その方向への進化が続くように見える現象をいう。 引用元wikipedia

 そして進化し続けた結果、最終的には滅びの道をたどるのだと言う。
 滅びるとわかっていても己の信念に殉じた男達、それが新撰組である。
 史実でも、多くの新撰組隊士達が明治という新時代を生きた。
 近藤、土方、沖田は花と散った。
 我々は本能的に、滅びが好きなのかも知れない。
 平家物語に関しても、源氏の興隆というよりも、平氏の滅んでいく様を謡っている。
 銀魂のシンセングミも、史実の新撰組のように滅びの道をたどるのだろうか?
 大切な者を無くし続けた銀時だけに、かなりきつい展開である。
 今の展開、とても面白いけれど、やっぱりギャグが懐かしい。
 

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