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少年ジャンプ2015年30号 ワンピース790話 NARUTO700+8 銀魂546訓 暗殺教室144話

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ワンピースがついにギネス記録を打ち立てた2015年30号の感想

 ワンピース

 

結局の所、ワンピースがないと少年ジャンプは始まらない。

3億冊は伊達じゃない。

けど、全盛期に比べたら面白さは10分の1ぐらいになってしまっている感は否めない。

ドフラミンゴは強いんだけどさ。

ドラゴンボールで言うとセルや人造人間がフリーザよりも強いってのと同じで、全く緊張感がなかった。

だってルフィ勝つんでしょ?

サボもいるし大将もいるし、キュロスやら闘技場の連中やらいるし、ドフラミンゴ側が勝てる見込みが全くない勝負だった。

むしろドフラミンゴ側から麦わらたちをどう倒すか描いたら面白かったかも知れない。

なんというか、八百長相撲を見せられている気分だった。

「どうやったらこの敵倒せるんだよ?」

というのがないと、少年誌は基本的に面白くないのだと思う。

マガジンの、しかも昔の連載ではあるが「明日のジョー」なんかはその点が素晴らしかった。

ジョーは無敵のヒーローではなく、結構負けていたからだ。

特に永遠のライバル力石には結局一度も勝てなかった。

マキバオー」なんかも結構負けているし、「ダイの大冒険」なんかは「本当にこの敵どうやって倒すんだ?」のオンパレードだった。

流石に比較対象が悪すぎる気もするが、仮にもギネス記録になるのなら、面白さもギネス級でいてほしい。

今のワンピースは過去の遺産である。

2年後になってから特にひどい。

それでもドレスローザ編は魚人島あたりよりはマシだったが、期待していた分だけ落胆が激しかった。

この先、全盛期の面白さを取り戻すことは出来るのだろうか?

偏に、味方が増えすぎた気もする。

ワンピースは以前は、少数の海賊団が大所帯の海賊団を倒す所に醍醐味があった。

ペプシコーラがコカコーラに挑むような感じである。

判官びいきの日本人は、弱い方を無意識に応援してしまう。

「あんぱんまん」がなぜこんなに長く続いているかと言えば、やはり皆心の底ではバイキンマンを応援しているからじゃないか?と思う。

皆心の中で、今回こそはバイキンマンが勝ってくれるんじゃないかと思ってみているんじゃないだろうか?

ヤッターマンとか。

でも、今回のドレスローザ編は、ドフラミンゴが勝つ可能性が1%だってなかった。

別に応援していないのだが、100%勝つ試合を見せられても、読者はちっとも面白くない。

 

 NARUTO

ナルトは通常連載の時より面白くないか?

特にナルトは大人になった。

思えば、連載中ナルトは子供だったのだ。

主人公が大人になる少年漫画は少ない。

ドラゴンボールの悟空は外見こそ大きくなったが、中身は子供のままだった。所謂大人子供という奴だ。

ドラゴンボールの時代、少年ジャンプの読者は文字通り少年だった。

だから、中身が子供でも問題なかったのかも知れない。

ワンピースが面白くなくなっている理由の一つに、ルフィが内面的に一切成長していない点が挙げられると思う。

ワンピースの読者は成長してしまった。

ナルトの読者もまた。

ナルトが後半無理になってきたのも、ナルトが読者と一緒に成長しなかったせいかも知れない。

いまやナルトは本当に成長した。

ナルトみたいな奴に火影になられたら里は滅ぶとか思っていたものだが、そんなことはなかったぜ。

しかし、人と人のつながりと言うのは厄介である。

仲の悪い血縁もいれば、実の血縁よりも仲のいい関係もある。

どんなに仲がよくても、やがてそれが風化してしまうことがほとんどだ。

産みの親より育ての親だよなぁと思う。

てか、イルカ先生は今何やっているんだってばよ?

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 背すじをピンと!!

この漫画には結構期待しているのだが、かなり不安を感じている。

よく、「善人ばかりの物語は必ずつまらなくなる」と言われる。

歴代ジャンプを見ても、フリーザやラオウ、志士雄みたいな悪役がいる漫画が名作に挙がる。

この漫画には悪役がいないのだ。

敵を描くのは難しい。

敵をいい奴にしすぎると漫画は成り立たなくなる。

かと言って、薄っぺらい悪役では魅力がない。

いい物語はいい悪役がいるかどうかで決まると言っても過言ではないと思う。

さて、この漫画はどうなるだろう?

 暗殺教室

この漫画の作者は、ネウロの時から狂気的な悪役を作るのがうまかった。

かの有名なドーピングコンソメの奴しかり、サイしかり(シックスは失敗だった)。

で、今回の話は本当にどっちが勝つのかわからない。

セオリーで言えば、渚のいる青組が勝ちそうだが、赤組が勝手もおかしくない。

やはり、どっちが勝つかわからない勝負が面白いのだ。

明日のジョーがそうだったように、作者にさえも勝負の結末が読めない闘いというのが一番面白い。

そしてどっちに転んでも、この先の展開の予想がつかない。

この密度で物語を作るのって、信じられないほどハードだろうなぁ。

 銀魂

このシリーズ、とにかく近藤さんが酷い目に遭う。

「大将の冠は自分の頭の上にあるんじゃねぇ 皆の理想の上にあるもんだ」

これ、全国の企業の社長に聞かせたいんですが?

こんなトップいねぇって。

漫画には割と名君タイプのキャラクターが出てくるのに、現実世界にはいないのなんでだろう?

それっぽい詐欺師はいくらでもいるけどね。

いい奴ほどはめられていくんだろうな。

銀魂の世界は幕末の世界観を下敷きにしていて、連載当初から「侍的生き方」が一つのメインテーマになっていると思う。

幕末の志士たちって、結構江戸終期から明治初期に死んでしまっている。

維新三傑も明治11年までには全員、坂本竜馬にいたっては明治時代を体験していない。

生き延びた侍も、結構な数死滅してしまった。

どうやって生きていいかわからなかったんだろうな。

いつの時代だって皆、本当はどうやって生きて行っていいかわからない。

ある意味、士農工商の身分制度があった時代の方が人々は快適だったかも知れない。

自由っていうのはそこに必ず責任が伴うもの。

空を飛んでいる鳥は、自由に見えるかも知れないけど、羽ばたくのに大変なエネルギーを使う。

何かを守るために闘っていた侍は、何も守れずに死んでいってしまった。

銀魂の世界ではどうなるのだろうか?

やはり来週も楽しみだ。

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