進撃の巨人75話 二つの戦局

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ついに邂逅を果たしたエレンとライナー

人類の存亡をかけた戦いが今始まりました!

 

新たな知性派巨人

 

顔に知性がなさそうなんですが、エルヴィンによれば4足歩行の巨人は知性派巨人のようですね。

鞍を付けて一体何を運んでいるのかと思ってよく見ると、樽に穴が空いているのが見えます。

多分ですが、ベルトルトが中に隠れているのでしょう。

猿が巧く出口を塞ぎ、ライナーが馬を始末し、追い詰められた調査兵団が猿に突進してきた所を一網打尽にする作戦でしょうか。

シンプルでしかも強力な作戦だと言えますね。

対する調査兵団の作戦はどのようなものなのでしょうか?

12巻の辺りでは策を練っている時間もリヴァイ兵長もいない状況でしたが、今回は策を練る時間はタップリありました。

リヴァイもいます。

でも、ライナーの目測では戦士長には勝てないそうです。

この「戦士長」は猿の巨人のことを指しているのでしょうか?

それとも、猿の巨人よりも更に強い巨人がいるのでしょうか?

エルヴィンはどこまで読んでいるのか。

知性派巨人は相手方に最低でも3体、もっといるかも知れない。

調査兵団側はエレンのみ。

アッカーマンが2人いますが、さすがに巨人相手ではキツイのではないでしょうか。

リヴァイと互角と思われるケニーがあっさりウーリにやられたのを見ても、やはり熟練の知性派巨人には敵わないようです。

最も、ウーリは巨人の頂点に立つ最強の巨人だったので、猿の巨人よりも強そうです。

リヴァイ兵長は多分現時点ではエレンより強そうなので、猿相手にもいい勝負ができそうな気もしますね。

調査兵団2位の使い手であるミケ・ザカリアスはなす術もなくやられてしまったので、ここでその雪辱を果たして欲しいと思います。

 

なぜ猿の巨人は襲われないのだ?

 

疑問点は山のようにあるのですが、猿の巨人が他の無知性巨人達に襲われない点が大きな謎です。

アニは自分を襲わせることができました。

ライナーは優先的に巨人達に襲われています。

習熟度によっては巨人に襲われなくなるということもあるのでしょうか?

シガンシナ襲撃の際にはアニが大勢の巨人を引き連れてきたのだとアルミンは推測していました。

でも、それなら初めから猿の巨人が襲撃しに来た方が早かったし確実だったのでは?

猿の巨人の中身はおっさんです。

おっさんでも巨人になれる訳です。

にもかかわらず、小学生ぐらいの子供たちが人類抹殺計画の中枢として使われている訳です。

まるで紛争諸国の少年兵のように。

大人がなぜ闘わないのか?

カンボジアのポル・ポトは、多くの少年を洗脳しやすいという理由で殺戮兵器として調教しました。

紛争地域でも今もなお同じことが行われています。

それと同じなのでしょうか?

壁外には、壁内侵攻派と穏健派がいて、侵攻派が少年を使った侵攻計画を強行したとかなのかも知れません。

アニの父もそういった強行派のメンバーだったとか?

グリシャは穏健派のスパイだったので猿達とは別の比較的平和な方法での目的を達成しようとしたとか?

その機会を強行派が嗅ぎ付けて、ちょうど座標を抑えている時に壁内侵攻を開始したとか?

う~ん、全然わからん。。

いずれにせよ、よくもまぁこんな話を思いつくものだ!

進撃の巨人が少年ジャンプで連載されていたとしたら、ここまで話は練れなかったのではないでしょうか?

 

久々の巨人戦

 

2年ぶりぐらいでしょうか?

巨人と巨人が戦うのは?

「忘れたのかジャン? エレンの対人格闘成績は今季のトップだぞ」

このセリフを吐いたのが、他でもないライナーなんですよね。

そしてエレンと一緒に格闘訓練をしていたのがアニやライナー達だった。

ライナーの言葉がなければ、エレンも対人格闘技を適当にやっていたかも知れませんね。

「逃げりゃいいんだ そんなもん」

そう言っていたエレンを諭したのもライナーでした。

そんなライナー達が敵であった時の衝撃は非常に大きなものでしたね。

そして今は、とても悲しいことなのだと思います。

名も知らぬ戦士を討ち 生き延びて 血反吐を吐く

荒野を走る 死神の列 抗う術は わが手にはない

機動戦士ガンダムの「哀戦士」の一節ですが、進撃の巨人にもぴったりですね。

ライナーとベルトルトは名前もわからない沢山の人々を殺しました。

でも、彼らが自らの運命に抗う術はあったのでしょうか?

「誰か僕たちを見つけてくれよ」

ベルトルトの放ったこの言葉の意味を我々がしるのは、まだ先のことなのでしょう…

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