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スターウォーズ7 フォースの覚醒 ネタバレあり感想!!

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映画史上最高傑作は?

もしそう聞かれたのなら、私は「風と共に去りぬ」か「スターウォーズ」と答えるだろう。

スターウォーズは私が生まれた年に公開されている。

よく物心ついた時からという言葉があるが、スターウォーズに関しては物心つく前からという表現が私にとってはしっくり来る。

多くのスターウォーズファンにとってそうであるように、私にとってスターウォーズは人生の一部と言ってよい。

それ故に、続編を見る目は非常に厳しくなる。

殊スターウォーズに関してはエピソード6で完結していた。

エピソード1~3に関しては今も賛否両論だ。

個人的なことを言えば、やはりスターウォーズは4~6で完結していたと思う。

1~3も勿論好きだけどね!

更に続編7ではジョージルーカスがメガホンを取らないという。

99%の不安に満ちていた。

続編が成功する確率は低い。

ましてや7作目まで傑作が続いたシリーズはない。

きっとがっかりするんだろうな。

そう思ってみたエピソード7だったが、結論から言えば

スターウォーズ史上最高傑作だった!!

*本記事は映画本編のネタバレを含みます。まだ見てない人はエピソード1~6を見てから映画館で見ましょう。まだ見てない人はdtvなら月額500円で他の映画や音楽も含め見放題です。

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スターウォーズ史上、いや映画史上最高の出来!

 

簡単なあらすじなどは他のブログに譲るとして、まず間違いなく映画史上の傑作となった作品だと言えるでしょう。

エピソード1ファントムメナスが公開された時、ニューズウィーク誌は感想をこう述べていた。

「観客は、スターウォーズのテーマが流れた時、歓喜に打ちひしがれた。しかし、スタッフロールを眺めている時は悲しみをたたえていた」

スターウォーズ好きな私から見ても、ファントムメナスは出来のいい作品とは言えなかった。

ストーリーは非常に複雑で分かり難かったし、冗長だった。

更には色々と狙い過ぎていたと思う。

私も映画館で見ていたが、スタッフロールを最後まで見ていた観客は少なかった。

フォースの覚醒はある意味真逆の特性を持っていると思う。

私を含め、観客は大いに不安であっただろう。

しかし、今回はスタッフロールの途中で帰る人間はいなかった。

ストーリーは複雑であるのに非常にわかりやすく、間延びすることが一度としてなかった。

徹底的に無駄を省いたその手法は、全盛期の黒澤明の映画に匹敵する、もしくは超えていたと思う。

物語は引き算で作らないといけない。

これはよく言われることだ。

星の王子様で有名なサン=テグジュペリは、傑作「夜間飛行」を作る際、原稿用紙400枚だったものを190枚まで減らしたという。

フォースの覚醒も極限まで必要なシーン以外を削った作品だと思う。

せっかく撮ったのだからと付け加えてしまうのが人情だが、それをあえて切れるのが傑作を生み出す人なのだろう。

誰だかはよく知らないが、この監督は本当にすごい。

 

ハン・ソロの死

 

公開前からハン・ソロかチューバッカが死ぬんじゃないかという噂は流れていた。

が、それでもハン・ソロの死は衝撃だった。

ハン・ソロは息子に殺された。

スターウォーズという物語を一言で言うのなら、「父と子の物語」であると思う。

そういう思いがあるからこそエピソード4~6を私は重要視したい。

エピソード1~3にはこの要素はなかった。

アナキンに父親はいない。

イエスのように処女懐妊したと言われている。

フォースの申し子だとも言われる。

スターウォーズはもう一つ「光と闇」「善と悪」の物語でもある。

それも人間の内側にある「正義と悪の葛藤」だ。

人は誰しも内側に光と闇を兼ね備えている。

光の信奉者であるジェダイの騎士が他のどんな存在よりも闇の信奉者シスに近いというのは光と闇が常に表裏一体であることを表している。

ダースベイダーことアナキン・スカイウォーカーは、最終的に光と闇を統合し、フォースに安定をもたらした。

先ほどスターウォーズは6で完結したと言ったのはそのためだ。

光と闇の戦いに勝利し、父と子の物語は結実した。

どんなに素晴らしい物語であったとしても、これらがなければスターウォーズではないのだ。

そういった意味で、ハン・ソロの死は何よりもスターウォーズだった。

ハン・ソロの息子、今はカイロ・レンと名乗っている男はフォースの暗黒面に堕ちきれていなかった。

どちらかと言えば光の面が強いようで、自分がダース・ヴェイダーになれないことに憤りを感じているような描写がある。

彼は若い頃のアナキンよりも更に未熟で、悪く言えば子供っぽい。

彼がなぜ闇堕ちしたのかはまだ明かされていないが、未だに強い光のフォースを如何に消すかが彼の最大懸念事項だったのだろう。

そして導き出した答えが「父殺し」だった。

文学上最大のテーマとなる父殺し。

ドフトエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」は、世界最高の文学作品だという人が多い。

「オイディプス王」は、実に2000年以上もの間人々の間で読み継がれてきた。

「エディプスコンプレックス」

男の子には父親を敵視するように遺伝的なプログラムが施されている。

理由は知らないが、人類は後世に遺伝的情報を伝えることを最大の目的として作られているらしい。

ゴールがどこにあるかはわからないが、我々はそれに抗えないように出来ている。

若い美女や若いイケメンを好きなのはそのためだ。

カイロ・レンは父殺しを全うした。

彼は無敵の存在になるはずだった。

完全にフォースの暗黒面に堕ち、更に強大なフォースの力を得るはずだった。

いや、得たのかも知れない。

彼の暗黒面のフォースは覚醒したのかも知れない。

でも、彼は最強の存在にはなれていなかった。

 

レイという名の少女

 

カイロ・レンは本名ではない。

ハン・ソロは彼を「ベン」と呼んだ。

ベン・ソロが本名だろうか?

「ベン」と聞けば誰だって、「オビワン・ケノービ」の名前を思い出すはずだ。

彼はなぜか一時期「ベン・ケノービ」を名乗っていた。

ケノービを隠さなきゃダメじゃないか!!

と今でも思っているが、そこから名前を取っているのかも知れない。

だとしたら本名はオビワン・ソロだろうか。

カイロ・レンよりしっくりくるような気がする。

カイロ・レンはフォースの申し子であるアナキン・スカイウォーカーの血を引いている。

そのフォースは巨大で、ブラスターの光線を途中で止めるという離れ業やどんな拷問にも屈しなかったポーダメロンをフォースによっていとも簡単に口を開かせている。

しかも幼い頃より光と闇の両方の訓練を受けており、光の師はルーク・スカイウォーカーだ。

そんなカイロ・レンよりも強力なフォースの使い手がいる。

その人物こそがレイだ。

砂漠の惑星でジャンク拾いをしながら家族が自分を迎えにくるのをひたすら待っている少女。

心のどこかではもう誰も来ないことを知りながら、待っている期間をしるしを付けながら過ごしている彼女は何者だろう?

一番有力な候補はスカイウォーカーの一族だ。

レイア・オーガナの娘かルーク・スカイウォーカーの娘。

レイアとソロの子供というのは少し考え難い。

なにせ、レイアは息子のことばかり心配していたのだ。

娘がいるならその心配をするだろう。

最も、男の子と女の子を持つ母親は特に男の子をかわいがるのでこの点はそれほど不自然ではないかも知れない。

ミレニアムファルコン号も彼女の近くにあった訳だし…

それでも、やはりルークの血を引いていると考えるのが自然だろうか。

だとしたら、幼い女の子を一人辺境の惑星に置き去りにするなんて酷すぎるのだが…

理由としてはやはり闇堕ちしたカイロ・レンから遠ざける為だろうか?

ルーク自体も帝国の目から遠く離れたタトゥーインでひっそりと育てられたから、同じようにしたのかも知れない。

誰かに預けていたのだが、その誰かが病死した可能性なんかもある。

もっとも、全然別の可能性もある。

アナキンは突然強いフォースをもって生まれた。

そもそもジェダイは子孫を基本的に残さないようなだし、フォースの感応者は銀河系のあちこちで生まれているようだし、レイがフォースの意思を体現している可能性だってある。

再びフォースに安定をもたらす者として登場したのかも知れない。

今回の表題である「フォースの覚醒(Force Awaken)」とは彼女のことを指しているのだろう。

いずれにせよその謎は次第に明らかになると思われるので、次回がとても楽しみだぜ!!

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