スポンサードリンク

アメイジングスパイダーマン2を見た感想をダラダラと

最近は金曜ロードショーを見ることができるようになった。

とはいえリアルタイムで見てはいないのだけど…

全体としては面白いのだけれども個々の要素が非常に残念

 

アメイジング・スパイダーマンは興行的に大失敗だったらしい。

細かい数字とかは見ていないけれど、大赤字だったらしいので、世間では失敗だったと言われている。

という前評判を聞いていたためか全然期待しないで観たのだが、思ったよりは全然面白かった。

少なくともお台場TV局が連発していたTVドラマの延長版映画よりは100万倍良い。

良かった部分としてはやっぱりアクション部分になると思う。

半端なくお金をかけて作られたのがよくわかる。

日本の映画では出来ないお金の掛け方だろう。

最後の方のスパイダーマンの糸が手の形になったり、エレクロンの破壊力を現す描写だったりはやはりすごい。

テレビでもすごいのだから映画館で観たらかなりの迫力だったのだろうな。

反面残念なのはとにかくモヤモヤする部分が多かったということだ。

続編を意識し過ぎなのだと思う。

映画には、いつの頃からかファンドの資金が投入されることになった。

世界を喰らいつくす程の竜となった世界的なマネーが投資されたことによって、ハリウッドの映画が使用できる予算は爆発的に上がった。

そのせいで、より一層失敗が許されなくなったのも事実だ。

昔から映画は水物だ。

地獄の黙示録なんて半端ない赤字を出したらしいし、マグノリアの華というトムクルーズの出演した映画も大赤字だったらしい。

共に名作だが。

日本映画でもそうなんだけど、兎に角コミックの原作を使えばファンが来る。

内容は酷くてもやっぱりファンは見てしまうのだ。

だからこそコミックの原作は安パイとなる。

通常、1作目が興行的に成功したら2作目を作成する。

コミック原作じゃないけれどエイリアンやターミネーターがそうだった。両方2作目はジェームズ・キャメロンである時から失速しているな…

アメイジング・スパイダーマンに関しては、サム・ライミ監督のスパイダーマンシリーズの成功があったので、投資した側の期待値が高かった。

高すぎてヒットする前から続編の制作が決定した。

そのため、伏線を沢山貼らなければならなかった為、全体としてはモヤモヤとした印象を残してしまうことになったのがアメイジング・スパイダーマン2だったと思う。

 

良くわからない所が多いし強引に見える

 

もしかしたらテレビ版は大事な所がカットされていたのかも知れないけれど、なんだか整合性の取れない所や荒い所が多かった印象だ。

ヒロインのグエン・ステイシーは原作コミックでもグリーン・ゴブリンに殺されてしまうらしい。

今回はそこに無理やり持っていったように見えてしまう。

だって、ハリー・オズボーンがあそこまでスパイダーマンを憎むのはおかしいだろう?

私が理解した限りではこんな感じだったと思う。

① ハリーが父親から病気について聞かされる

② 父親がパーカー父と共同で開発したクモの血があれば治るかも知れないけれどパーカー父はクモと実験結果を持って逃げた?

③ ハリーはスパイダーマンこそが共同研究の成果で自分が助かる唯一の道だと思い込む

④ ハリーはピーター・パーカーがスパイダーマンの写真を撮ったのでスパイダーマンと親しいと思う

⑤ ハリーはスパイダーマンに血をもらうのを拒否される

⑥ ハリーはオズボーン社の地下で蜘蛛の血を注入

⑦ なんかおかしなことになったけどスパイダーマンが悪い!

⑧ スパイダーマンぶっころす!!

 

色々よくわからないんだよな。ハリーはやっぱりスパイダーマンの血がないとダメだと思ったのかな?

だったらグウェンを人質に取ればよいのだし、行動の整合性が取れない。

蜘蛛の血で頭がおかしくなっているという前提かも知れないけど、あの状態でスパイダーマン=ピーター・パーカーってわかったってのは名探偵コナン並の推理力だよね。

そもそもなんでスパイダーマンがピーターだってわかったんだ?

原作に無理やり合わせようとした感が伝わってきてしまう。

そもそも論なんだけど、父ボーンの元から父パーカーが研究結果を持ちだしたのは、父ボーンが外国と組んで生物兵器を作ろうとしていたらしいんだけど、父ボーンは死にかけで自分の命をかけた研究でなんだってそんなことしたんだ? 外国ってどこだ? ソ連か? 年代が分からないけど1989年にソ連は消滅してるし、中国かな? でも、どう考えてもわけわからん行動だぞ?

パーカー父もルーズヴェルトの地下に色々隠してて、誰かに向けてメッセージを残しているけれど、あれは誰に向けてのメッセージなんだ?

息子に向けてのメッセージじゃないし、第三者が聞いたら息子のパーカーの命がヤバイよな?

と言った所が謎じゃなくてわけわからんになってしまっている所がある。

しかもピーターがグウェン父との約束を守らなかったせいでやっぱりグウェンは死んでるし、マックスには全く救いがないし、パーカー父を捜しに?FBIが来たことも本作中では全く活かされていない。

次作への伏線なんだろうけど、観衆としては次作への期待ではなくなんだかモヤモヤした不快感を植え付けられた感じだった。結局誰も救われていないしね。たった1人、最後のスパイダーマンのコスプレをした少年以外は。

続編を意識しすぎると映画単体では失敗していまうケースは結構あって、スターウォーズエピソード2も似たような失敗をしていたと思う。

エピソード3への伏線を意識するあまり、単体映画としては正直駄作だったとスターウォーズ好きの私でもおもう。

ストーリーはあまりにわかりづらく、やっぱりヨーダのアクションに助けられた点も含めて共通項が多い。

エピソード3が傑作だったことが2を救う結果になったけど、アメイジング・スパダーマン3はどうなんだろう?

そもそも作られるのかな?

 

スポンサードリンク




管理人が運営しているサイト

管理人が運営している教育系サイト