スポンサードリンク

進撃の巨人第82話 勇者 アルミン死す

夜中、雨の中この話を読むために別冊マガジンを探し回った

この闘いに勝者なんかいない

 

漫画を読んでこんなに悲しい気持ちになるのはいつ以来かな?

もしかしたら初めてかも知れない。

漫画家というのはキツイ仕事だな。

キャラが死ななければ作品自体が死んでしまうし、漫画が活きることでキャラが死んでしまう。

どこかで主要キャラであるアルミン・エレン・ミカサは死なないと思っていた節が自分の中であるから、今回の話は衝撃が大きかった。

かつて、エレンが巨人に食われてしまった時から、進撃の巨人は産声を上げたといっても過言ではないと思う。

主人公が死ぬ。

その以外すぎる展開が進撃の巨人を有名にした。

エレンは結局生きていたけれど(未だにこの部分が謎なんだけど)アルミンはもう助からないだろうな。

リヴァイが注射を持ってるけれど、ここまではもって来れないだろうし…

かつて仲間だった者同士が激しい殺し合いをしてしまう。

当人同士たちは、なぜ自分たちが闘っているかさえ知らないのに。

闘いには勝者と敗者が存在している。

今回、エレンたちは闘いに勝利したと言ってもいいだろう。

サルは犬とともに撤退し、鎧と超大型巨人は捕らえた。

あの絶望的な展開からよくここまで持ち直したと素直に思う。

けれど、その犠牲はあまりにも大きかった。

この戦闘に勝者はいない。

そう思う。

 

地下室には何がある?

 

この闘いの目的は空いた穴をふさぐことだった。

それを壊すことのできるであろう鎧と超大型巨人の危機は去った。

サルを取り逃したのはこの上もなく大きいが、当初の目的を達成できたのは大きい。

マルロは死んでしまっただろうけど、エルヴィンはリヴァイの注射で生き返るのだろうか?

サシャやジャンも破片が危険な刺さり方をしているし、命の補償はない。

それでも、地下室は近い。

進撃の巨人がいつ終わるのかはわからないが、進撃の巨人中学校が次回で終わることから進撃の巨人自体もそう長くはないのではないかと思う。

地下室にはエレンの父親であるグリシャが何かを残している。

巨人の力とともに地下室を託したからには、何か重要な、世界の真実とやらが眠っているのだろう。

歴代レイス家の当主がそれを知って封印したほうが良いと判断し、サルやライナー、ベルトルトを狂気的な戦闘に駆り立てた何かが。

壁の中に巨人がいることともおそらく関係があるのだろう。

ライナーとベルトルトが侵攻してきたあの日、グリシャはエレンに地下室を見せようとしていた。

グリシャは侵攻があることを知っていたのか?

知っていたら家族をシガンシナには住まわせておかなかったはずだ。

そもそも、いずれ壁外勢力が攻めてくることを知っていたのになぜシガンシナに住んでいたのだろう?

グリシャの記憶もレイス家の記憶も失われた。

ベルトルトが何かを話すのだろうか?

いずれにせよ、その内容をアルミンが知ることはないのだろう。

思えば、アニもライナーもベルトルトも、アルミンがいなければ倒すことなどできなかった。

アニが女型の巨人であることを見抜いたもアルミンだったし、ライナーが壁に潜んでいる可能性に気付いたのも、もといライナーとベルトルトが巨人だと気付いたのもアルミンだった。

エレンのたった1人の友達。

ベルトルトを仕留めたのはエレンだけれど、ベルトルトを倒したのはアルミンだよ。

今回の表題である「勇者」とは、アルミンへの手向けの言葉なんだろう。

漫画のキャラクターでありながら、間違いなく孔明を超えた知略だったな。

スポンサードリンク




管理人が運営しているサイト

管理人が運営している教育系サイト