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【本当の敵は】進撃の巨人 第83話 大鉈【一体誰だ?】

現在朝の3時半

朝早起きして別冊マガジンを買いに行こうと思っていましたが、結局待ちきれませんでした。

本当に大切な何かは譲れない

 

進撃の巨人は最初から一貫して味方が敵になってきました。

アニやラーナー、ベルトルトはもちろんですが、エレン自体が人類の敵とみなされたり、今まで信じてきた何かが崩れ去る展開が多々ありました。

ある種のパラダイムシフトとでもいうべき事象こそが、進撃の巨人の最大の魅力であると言えるでしょう。

今回の、第83話の話は今までにないほどの価値の転換の可能性をはらんでいる話だと思います。

アニ、ベルトルト、ライナー、この3人はある時期までほとんど疑いようのない味方でした。

現在からみれば怪しい点は多々ありますし、伏線もしっかり張られていましたが、基本的にアニが敵だと思っていた人はほとんどいなかったと思います。

同様に、今週までリヴァイ兵長が味方であることに疑いを持った人間はいなかったんじゃないでしょうか?

エルヴィンかアルミンか、どちらかを生かすのならリヴァイはエルヴィンを迷いなく選び、エレンとミカサは迷いなくアルミンを生かしたいと思うでしょう。

仮にお互いが殺し合いになったとしても。

戦争とは、互いが互いのほしい何かをかけてするものです。

多くは土地であり、産業であり、経済であり。

エルヴィンとアルミン、どちらかしか生き残れない。

決定権はリヴァイ兵長にある。

もし、エレンとミカサがアルミンを生かしたいと思うのなら、最強無敵のリヴァイを倒さなければならない。

よしんば倒せたとして、もう壁内には戻れない。

問題なのは、壁内に戻る必要があるのかどうかということ。

 

ジーク戦士長はエレンの敵なのか?

 

今月号の話を読んで、諌山創という男は天才なのだと思いました。

単にリヴァイが敵に回るかも知れないというだけでなく、実はジーク戦士長がエレンの味方なのかも知れないという可能性、それも低くない可能性として提示したからです。

進撃の巨人は、先述したように味方だと思っていた仲間が敵になる展開はありましたが、敵だと思っていた人間が味方になったことは一度もありませんでした。

そもそもが敵の姿が見え始めたのが最近だったことも原因の一つだったと思いますが、もしかしたら今回の話を描くためだったかも知れません。

ジーク戦士長とグリシャ=イェーガーは似ている。

これはサルの巨人の中身が初めて現れた時から感じていた人も多いのではないでしょうか?

グリシャは壁外の人間である。

巨人化はウーリがそうであったように成長速度を急速に高め、老いを加速させる。

実はジーク戦士長は見た目よりも若く、エレンの兄弟である可能性さえあるのではないでしょうか?

数話前に張られていた伏線。サルの巨人の「自分は父親とは違う」という発言の父親が、グリシャ=イェーガーだった。

なんて展開、だれも予想できなかったと思います。

ジーク戦士長が今回エレンに法螺を噴いているようには見えないんですよね。

「…エレン いつかお前を救い出してやるからな」

これは奸計なのでしょうか?

そうは見えなかった気がします。

 

グリシャはやはり壁外勢力を裏切っていた

 

少なくともグリシャは壁外勢力の1人で、何らかの密命、たぶん座標の奪取、を受けて壁内にやってきたのは確かだと思います。

キースに会った時本当に記憶を失っていたのかどうかは定かではないですが。

ジークが「あの父親の被害者」というからには、壁外勢力を裏切ったのも間違いないでしょう。

でもわからないのは、それこそ連載開始してからずっとわからないのは、グリシャが何を考えていたのか。

最強無敵とも言える座標の力を手に入れたグリシャが、かなりの力を持った巨人であるはずのグリシャが、なぜそれを息子に託そうと思ったのか?

エレン1人で壁外勢力とは闘えないことは、グリシャ自身が一番よく知っていたはずです。

そして、そのあたりのことがわかるのはそう遠くない未来のことだと思います。

多分ですけど。。

 

座標の力を使わずして敵を追い返した

 

今回一番評価した点はそこですね。

とんでもないピンチになって最後に座標の力を使って逆転する。という展開だったら並の作品になっていたことでしょう。

もうそうしないとどうしようもないくらいまで追い詰められていました。

エルヴィンが倒れ、調査兵団は数人を除いて全滅、エレンは超大型巨人に敗れ、サルの巨人には近づくことさえできない。

そんなフリーザ戦も真っ青な状態から3体の巨人を無力化することに成功しました。

でも、本当の敵は果たしてその巨人たちだったのでしょうか?

エルヴィンが昔エレンに言った「本当の敵は何だ?」という質問が、今回の話を象徴しているようにも思えてきます。

第83回進撃の巨人の表題は「大鉈」です。

話の中で、ただの一度も「大鉈」が出てきていないにも関わらず!!

大鉈を振るう

  • 思いきって切るべきものは切って整理をすること。

切られるのはアルミンなのかエルヴィンなのか。

そもそも、エルヴィンが仮に巨人化注射を打ち、ベルトルトを吸収したとして、果たして知性のある巨人に成れるのだろうか?

エレン、アニ、ベルトルト、ライナー、みな15歳にもなっていない段階で巨人化している。

ロッド=レイスは後継者にはなれなかったし、失敗して奇行種になってしまった。

巨人を吸収するには、幼いころに巨人化をする必要があるのかも知れない。

何より未だに気になっている、というより腑に落ちていない点が一つあります。

エレンは、かつてアルミンを助けるために代わりに巨人に喰われました。

が、エレンを捕食した巨人は人間に戻ることはありませんでした。

エレンやアニ達の他にはフリーダとユミルが巨人になれますが、2人ともたぶん18歳以下の時に巨人化したのだと思います。

知性は巨人になるためにはある一定の年齢までに巨人化しなければならない。

そう考えれば、エレンを捕食した巨人が人間に戻らなかった理由もわかるような気がします。

 

ミカサは剣を抜く

 

リヴァイが「俺は人類を救える方を生かす」と言った時、ミカサは刃を抜きました。

攻撃の対象は果たしてリヴァイかエルヴィンかアルミンか。

ミカサは同族とはいえ最初からリヴァイにいい感情を持ってはいませんでした。

元々任務に忠実な方とも言えず、勝手に持ち場を離れたり、エレンを守るためとはいえ駐屯兵団に平然と刃を向けていたりしました。

なので、アルミンを生かすためにリヴァイと闘うことに躊躇はないでしょう。

もしくはエルヴィンの息の根を止めてしまう。

そうすると自然アルミンが巨人化するようになる。

あるいは、アルミンに対する安楽死。

ミカサにとって重要なのはエレンの命。

アルミンの命も重要には違いないけれども、リヴァイの判断は覆らない、もしくは正当性のあるものと感じてこれ以上苦しまないように楽にしてあげるという発想。

如何に消耗しているとはいえ、ミカサではリヴァイには勝てないでしょう。

仮にリヴァイにミカサを殺されるような展開になれば、エレンの精神は崩壊してしまうかも知れません。

あるいはそれが引き金となって「座標」の力に目覚めるとか。

う~ん。予想がつかない。

ただ、アルミンとエルヴィンのどちらが助かるにせよ、ベルトルトは死んでしまうんだよなぁ…

 

逃げてしまった3体の巨人

 

今回の闘い、ある意味では大勝利ですし、ある意味ではこの上ない敗北だと言えます。

目的であるシガンシナの穴は塞ぎ、人類の最大の敵である超大型巨人をとらえることに成功した。

過去に調査兵団が挙げた成果の中で、圧倒的に最大のものと言えるでしょう。

創立から現在に到るまで、その多大なる犠牲にも関わらず調査兵団は成果を出せずにいました。

今回もほぼ壊滅状態にまで至りましたが、最強戦力であるミカサとリヴァイ、人類唯一の巨人であるエレンが生存した上で次期団長であるハンジさんも生きている。

一方で多くの犠牲を払い、肝心の鎧の巨人、サルの巨人を取り逃がしてしまうという大失態を犯してしまいました。

サルの巨人はそもそもリヴァイでなければ倒すことはできなかったとは言え、一度捕縛してから取り返されたのは痛いですね。

また、鎧の巨人が生きた状態で野放しになってしまったことも大きな失態です。

このせいで、ふさいだはずのシガンシナの門を開けることが可能になっている訳で、人類には全く安寧がもどっていないことをも指しています。

アルミン・エルヴィン問題、地下室の問題、捕らえ損ねた3体の巨人、ユミルの手紙、グリシャの思考。

果たして来月はどうなることやら?

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