もう8月ということは今年も3分の2が終わったということか
約束のネバーランド
うむぅ。
これからどうなるかはわからないがかなり衝撃度が高かったな。
初回だけならデスノートに匹敵するけど、問題はこれから話がどう転がっていくかですね。
設定が2045年といわゆる近未来の話で、よく分からない鬼がいる。
少年少女が主人公のジュブナイル物にはよくある天才少年が出てくるところはなんとなく「エンダーのゲーム」を個人的には思い浮かべてしまうな。
他にもそういうのは多いのかも知れないけれど。
こういう天才設定ってのは作者の力量がモロに出るから鬼門だと言える。エンダーのゲームなんかは作者の化け物的な力量が傑作を生みだしたけれど、よほどの力量がないとこういう設定はうまくいかない。基本的に作者以上の能力を登場人物は持てないんだよな。ホームズを生み出したコナン・ドイルは医者だったし。
ラッキーマンにでてきた天才マン見たいなギャグキャラならいいけど、デスノートのライトみたいに天才設定だけどものすごく頭の悪いやつになってしまうと悲惨なことになってしまうからな。
その点ハンターのクラピカなんかは天才設定ではないのに頭の良さが伺い知れるようになっている。
始めの5回ぐらいが勝負かな。
ワンピース 835話 おれの夢
表題の「おれ」って誰を指しているんだろう?
ビックマムかサンジか、はたまたカポネかジンベエか。
あるいはそれらをひっくるめての話かも知れない。
マムって発想だけならキング牧師やガンディーみたいに思想や人種や民族の平等ということになるんだよな。
それこそ「I have a dream」な訳だ。
キング牧師はともかくガンディーは我々から見ると差別主義者なんだけどね。
ガンディーは宗教的な差別は取っ払おうとしてもヒンドゥーに根差した身分制度には賛成の立場を貫いていた。
インドにはいわゆるアンタッチャブルと言われる不可触選民がいて、彼ら彼女らにはひどい扱いが社会通念上まかり通ってしまっている。
ひどいのになると生きたまま火をつけられるしな。
インドには夫が死んだら妻は殉死するべきだって風習や考え方も根深いし、女性に対する差別もひどい。
ガンディーだって聖人君主みたいなイメージだけど妻にはかなり厳しかったしな。
最近のアメリカでの黒人と白人警察官の問題や、ずいぶん昔のジョン・レノン暗殺を見るにつけ、人類同士が仲良くなるのは難しいものがあるよなぁ。
で、今回のワンピースの話だけど、なんだってこんなに情報が筒抜けなんだ?
能力者かな?
千里眼みたいな能力を持た奴がいるとか。
そしてペコムズはカポネが独断で連れだしたっぽいな。
どうやったのかまではわからないけれども。
今回はあっさり終わるのかと思ったけれど、まだまだ長引きそうだな。
まぁ、バトルがないだけマシか
僕のヒーローアカデミア No.101 発目明という女
簡単だけど気付かないことってあるよねぇ。
足は手の5倍の筋肉があるんだから、パンチよりもキックの方がいいわな。
演出上の問題とはいえ、爆轟の特訓危なすぎだろ。
この学校の安全管理はやはり問題があるなキリッ
発目さんは完全なるアスペルガーだろうな。
研究者に非常に多いというし。
アスペルガーの特徴は過集中にある。
彼ら彼女らの中には一日20時間勉強し続けられる人間もいる。
実際にそういう子も教えることがあるけれど、いろいろな意味で尋常じゃない。
能力がどこかに偏って非常に高くなる半面社会性はほぼ0になってしまうんだよな。
子供の時は良いのだが、大人になって問題が顕在化するパターンもある。
まぁそもそも、アスペルガー症候群というものが本当に存在しているのかどうかさえ実は判然としない。
現在はアルペルガー症候群は高機能自閉スペクトラムと同一視されているけれど、そもそも高機能自閉じたいがあいまいな定義で、いわゆる広汎性発達障害とも被る。
これらの定義は同義でいて同一ではない上に、個々別で特徴が全然違う。
あまりにも不思議なことなんだけれど、これらの症状とAD・HDはなぜか併発されることが多い。
厳密にいうとADとHDは全然別物で、ADは「注意障害」HDは「多動」となる。
多動のない注意障害もあって、そちらはアスペルガーと不思議なほど併発が多い。
注意障害は集中したりするのが苦手でアスペルガーは集中しすぎてしまう症状なのにこの2つはなぜか一緒に出ることが多いのだ。
アスペルガーかはわからないが、100mのボルドーなんかは代表的な例かも知れない。
ある特定の分野にのみ過集中するが他の分野にはまるで興味を示さない例が多い。
今回の例でいうと発明には興味を示すがその人物の名前には興味を示さないし示せない。
どうにもこうにも、実際に関わったことのある人は今回の発目さんは笑えなかっただろうな。
なにせ、現在のところ有効な治療法は何一つない症状なのだから…
鬼滅の刃 第24話 元十二鬼月
この漫画には不思議な面白さがある。
「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」
というセリフに思わず吹き出してしまった。
こういう漫画がいつあるのはなかなかバランスがいいな。
火ノ丸相撲 第107番 三ツ橋蛍の相撲
今週、なによりも印象に残ったのはサキちゃんの怖さだ。
なんかわからないけど果てしないヤミを感じた。
レイナさんなんかは最初からイヤな奴っぽかったけど特に裏表のなさそうな性格故に女子受けはかなり悪そうで、サキちゃんは嫌な意味でリアルな女の子っぽいなと思ってしまった。
なんというか、表面上は仲良くしていそうなのに陰口がすごかったり、一緒に何人かで話しているときに1人にだけ絶対に話をふらなかったり、インターネットの発達した現在ラインとかでイジメやってそうな感じがすごくでていた。。
で、栄大付属はカリヤがレギュラーメンバーなんだな。
カリヤはかなり強いからな。
中学ではサダに手も足も出なかった感があるけど、サダに勝った火の丸相手にいい勝負をしたし、一体誰と闘うことになるんだろう?
クサナギはオニマルだろうし、部長は部長、今回の金髪ブタ野郎は金髪つながりでユーマさんだろうか?
漫画のキャラとはいえ、背の低い後輩相手にあの発言はどうなんだろう?
まぁ、典型的な噛ませ犬臭しかしないけども。
団体戦におけるポイントは、オニマルがクサナギ、そして天王寺に勝てるかどうかという点と、三ツ橋が誰に勝つのかという点、およびハカセが誰かと闘うのかという点そしてみんなが忘れている数珠丸さんだな。
青森の国宝が、今まで名前しか出てきていないからな。
学年も不明だし、強さも不明。
一体どんな奴なんだろうな? 数珠丸さん