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傑作?駄作?成功?失敗?ポケモンサンムーンをクリアした感想と評価 ネタバレ注意

2016年11月18日に発売されたポケットモンスターサン&ムーンをクリアした感想をダラダラと述べたいと思います。

なお、クリアしたのはサンです。

2017年11月17日にウルトラサン・ムーン発売決定!!

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サン&ムーンの良かったと思う点

・音楽

・ラストバトル

・個体値の高いメタモンがゲットしやすい

音楽

ポケモンの音楽は全ゲーム中でも屈指の出来の良さですが、今回もそれは健在でした。個人的にはラストバトルの音楽が特によかったと思います。

ラストバトル

今回一番良かったのはラストバトルですね。

音楽もよかったですが、演出もよかったです。四天王を倒して自分がチャンピオンとなって挑戦を受けるというのは初めてのことで、音楽も相まってシリーズ屈指の盛り上がりだったと思います。

四天王を全部倒して自分がチャンピオンだと思ったらライバルがチャンピオンになっていた初代と対になっているところもポイントですね。

初代ポケモンをクリアした後、四天王を100回倒すとオーキド博士がラスボスとして登場してミュウを使うというデマを思い出しました。

個体値の高いポケモンゲットだぜ

後述するように仲間を呼ぶはストーリー中うっとうしいことこの上ないのですが、個体値の高いポケモンをゲットしようとするにはとても便利ですね。

仲間を呼ぶを繰り返させると30匹目からは4つの個体値がMAXの個体が登場します。

 

サン&ムーンの悪かったと思う点 ポケモットモンスターリーリエ

・自由度が少ない

・仲間を呼ぶが…

・一部図鑑の記載

・メガ進化が少ない

・一部のポケモンが強すぎる

・対戦が面白くない

 

自由度が少ない

多分最も多くの人が不満に感じるポイントはここではないでしょうか?

サン&ムーンはアマゾンのレビューで平均星3つという過去シリーズ中ダントツの評価の低さとなっており、多くの方が不満として挙げているのが自由度の少なさです。

初代から続くポケットモンスターは、少年の旅立ちと未知との遭遇という要素を連綿と受け継いできたからこそシリーズとしての人気が確立し、それを維持できていました。

初代のポケモンでお母さんがスタンバイミーの映画を見ながら「男の子は旅にでるものなのね」と言っているのがポケモンの原点だと思います。

ポケモンはスタンバイミーをそのモチーフとしており、子供達の冒険の話なのです

基本的なストーリーラインはあっても、その部分は変わりませんでした。

XYになってやたらライバルっぽい仲間が増えても基本子供達の物語だったのです。

夏休みに子供だけでキャンプに行くような、もしくは田舎のおばあちゃんの家に行くような、ちょっと自転車で遠出をするような、そんな物語です。

行く先々で見たこともないような生物、ポケットモンスターに出会って各地の強敵を倒していく。

ボーイミーツガールではなく、ボーイミーツポケットモンスター

突然出てくる伝説のポケモン、ゼルダの伝説を思わせるような謎解き、ゼルダの作者を思わせるようなライバル。

今回はそれがありませんでした。

ハウはライバルではなく友達でしたし、行動に自由度はありませんでした。

どこかで「まるで市役所が開催するスタンプラリーをやっているようだ」というのを見ましたが、サン&ムーンを的確に表した一言だと思います。

ポケモンは親の管理からの脱却をするゲームであり、少年の成長物語なのです。

だから、博士がついてきたらイカンのですよ。

初代ポケモンの何がよかったかって、オーキド博士は最初と最後しかでてこなかったでしょ?

時々助手がアイテムをくれたりして。

ロケット団みたいな極悪な奴らが相手でも出てこないんですよ。

でも仲間がいない訳じゃない。

ポケモンと言う名の仲間がいて、都会や海、未知の洞窟にジムリーダーのいるジムを好き勝手に旅をする。自由に世界を歩き回るのがポケモンです。

でも、サン&ムーンはそうじゃなかった。

主人公はリーリエだった。

リーリエが好きかどうかは問題ではない。

行先をリーリエが決めることが問題だったんだ。

そして意外なほど少ない未開の地。

初代なら双子島のようなおおよそ人が足を踏み入れないような秘境ポイントがなかったのが残念でした。それっぽいのはあるんですけどね。

ジムリーダー制を廃止したのは結果的には失敗でしたけど悪い試みではないと思います。

新しい何かに挑戦しなければポケモンと言えども腐り始めてしまう。

マンネリは打破しなければならない。

でも、変えてはいけない根本的な部分を変えてしまったのがサン&ムーンだったと思います。

仲間を呼ぶが…

これは、制度としてアカンという問題ではなく、割と根本的なポケモン否定なんですよね。

ポケモンは初代から1対1が基本でした。

個人的にはダブルやトリプルですら好きではありません。

それが今回は途中から仲間を呼ぶわけです。

イカンでしょ?

初代は、実はチャンピオンになることではなくオーキド博士が達成できなかったポケモン図鑑の完成を目指す話でした。ポケモン図鑑の完成を目指していたらいつのまにかチャンピオンになっていたというある意味笑い話だったのですが、それ故にチャンピオンになってからも話が続いていました。

今回は図鑑を完成させる気はないでしょ?

実はサン&ムーンには目的がないんですよね。

ハンターをやっている父親を捜すわけでも、黒の組織を追い詰めるわけでも海賊王になるわけでもない。

ただアローラ地方にやってきて島めぐりの試練を受けて、気が付いたらチャンピオンになって、そしてどうする?

もしエンディング後にさらなる強者を求めてカントー地方にいけるとかだったらすごいゲームになっていたと思います。

カントーの伝説のチャンピオンレッドと戦う。しかしレッドに勝ったゴールドがいて、ゴールドなぜか弱い笑

でも、肝心のレッドはバトルツリーの前で弱った主人公を奇襲のような形で襲ってくる誇りのかけらもないトレーナーに…

話がそれまくりましたが、仲間を呼ぶシステムは「厳選」という対戦目線ではよいかも知れませんが、普通にストーリーをプレイする上では邪魔でしかないシステムですね。

 

一部図鑑の記載

最悪な点ですね。

酷いのが多すぎます。

 

ニューラ かぎづめポケモン
ツメでタマゴに穴を開けて中身をすする。
ブリーダーに憎まれ駆除されることもある。

ゴルダック

ひたいの あかい ぶぶんを もつと
じんつうりきを さずかると いわれ
らんかく された かこも ある。

ブラッキー

サン:怒ると 全身の 毛穴から 毒素の 混じった 汗を 吹き出し 相手の 目を 狙う。

ムーン:闇に 溶け込む 黒い 体毛。 じっと 獲物の 隙を うかがい 喉笛 目掛けて 喰いかかる。

グレイシア

ムーン

体毛を 凍らせ 鋭い 氷柱の ように 尖らせてから 獲物を 目掛け タックルする。

ニンフィア

リボンの ような 触角 から 敵意を 削ぐ 波動を 放ち 獲物を 油断させ 襲う。

獲物を 見つけると リボン状の 触角を 揺らし 油断 させ スキが できると 飛びかかる。

サメハダー

ムーン

かつては 背ビレが 食材として 珍重され 乱獲された 悲しい 過去を 持っている。

ハッサム

ムーン

ひとたび 敵と 認識すると 鋼鉄の 硬度を 持つ ハサミで 容赦なく 叩き潰す。

メガボーマンダ

より 凶暴に なって 育ての
トレーナーにも 襲いかかるほど。
別名 血に 濡れた三日月。

キテルグマ

仲間と 抱きしめあう くせが ある。
その力で 背骨を 砕かれて
世を 去る トレーナーも 多い。

ヤドン

ヤドンのしっぽを ほしたあと しおみずで にこんだ りょうりは アローラの かていの あじ。

 

書いてたやつはたぶん尋常ないほどのストレスを抱えていたんだろうな。一度病院に行って診てもらった方がいい。完全に精神が病んでいる。

アローラ地方では完全に人間とポケモンが対立しているようですね。本当にありがとうございます。

書いた奴も問題だけど、これでOK出した方はもっと問題だよ。もはや作品に愛が感じられない。

納期だけで頭いっぱいだったんだろうな。

シリーズ中最悪と言われるロケット団ですらヤドンの尻尾を切るのに良心の呵責を感じていたのに、これは酷い。

世界観が本当にぶち壊しだよ。

小学生や中学生、お笑い芸人がネタにするのとは違うんだよ?

実は野生のピカチュウに遭ったら人間は感電死してしまうとか、ポケモン世界の人間たちは肉を食わないのか?とかさ。

触れちゃいけないファンタジーな部分って有るわけだ。

しかも人間がポケモンを「くじょ」するとか「らんかく」するとか、子供向けのゲームに書いちゃいかんことだろう?

なんでこんなの許可するんだよ?

メガ進化が少ない・一部のポケモンが強すぎる・対戦が面白くない

2017年1月にポケバンクが解禁されれば話は別なのかもしれないですけど、初代からサン&ムーンまででずば抜けて対戦が面白くないです。

私は廃人と呼ばれるほどやりこんではいないですが、初代からそこそこ対戦をやっていて、サン&ムーンが発売される直前のシーズンのオメガルビー&アルファサファイアのレートもやっていました。

確か1年ぶりぐらいに対戦をして、ポケモンの対戦ももうマンネリかと思っていたのですが、やってみるととても楽しくて、200戦以上もしてしまいました。

余談ですがその時の最終レートは1950ぐらいで、結局2000には届きませんでした。レート対戦はブラック&ホワイトのあたりから本格的にやり始めたのですが、毎回1900台にはいくのですが一度も2000に到達したことがありません。

メガガルーラの存在がポケモンの対戦を壊したという意見もあると思いますが、ゴツゴツメットの存在やメガバシャーモの圧倒的な強さでうまくバランスが取れていて、加速する超火力メガバシャーモもトリックルームで無力化するなど全体としてはバランスがとれていました。

ただしクレッフィ、お前はダメだ。

所謂害悪と呼ばれる戦法のせいで一回は対戦をやめたのですが、やり始めると面白かったので、サン&ムーンではレート2000に行くぜ!!と思っていたのですが、100戦もしないままやる気がなくなってしまいました。レートは1700のあたりです。

やる気がなくなった原因はほとんど同じことを繰り返す対戦になってしまったからです。

いつも同じメンツで、同じ対応策。対人戦がまるで作業ゲーのようだ。

原因は「メガ進化が少ない」「一部の強すぎるポケモン」のせいだと思います。

メガ進化そのものが増えなかったことはサン&ムーン最大の不満点です。

クリア後に解禁するのは良いのですが、増えてないどころか現在使用できるメガシンカが少なすぎます。

レッドを倒して初代御三家の目がストーンをもらったけれどカメックスもリザードンもフシギバナも手に入らないじゃないか!!

さすがに言葉は悪いですが馬鹿じゃねぇか?と思いました。

しかもメガストーンの入手はバトルポイント64というとんでもない高さで、そのバトルポイントを手に入れるのが大変。というよりとてもつまらない作業の繰り返し。しかもなかなか貯まらない。

メガシンカできるポケモンが少ない結果、一部のポケモンに人気が集中しすぎてしまっているんですね。

具体的には2016年時点で

  • ハッサム
  • ギャラドス
  • ボーマンダ
  • ゲンガー
  • ガルーラ

あたり以外のメガシンカを見た記憶がありません。

以前はどのポケモンがメガシンカするんだ?というのを予測するのが楽しかったのですが、今回は予測もクソもありません。こいつらがいたらメガシンカ確定です。

また、アローラ産のポケモンはやたら鈍足で、一部のポケモンだけが偏って能力が高いので使われるポケモンにものすごい偏りがあります。

具体的にはミミッキュとカプ系が反則気味に強く、パーティの構成がほとんど同じになります。

  • ガブリアス
  • カプ・コケコ
  • ギャラドス
  • ハッサム
  • ギルガルド
  • ミミッキュ

みたいな組み合わせしかいないので全く面白くありません。

そのせいか過去に例がないほどマッチングまでに時間がかかるようになっています。

私もポケバンク解禁まではやらないと思います。

 

本当はポケットモンスターZだったのではないか?

 

今まで一切触れてきませんでしたが、「Z技」って何なんでしょうね?

ジガルデが出てくるのも謎でした。

赤・緑には青

金・銀にはクリスタル

サファイアとルビーにはエメラルド

ダイヤモンドとパールにはプラチナ

ブラックとホワイトにはブラック2とホワイト2

XとYには?

当然Zが予定されていたと思います。

「Z技」はZの新要素としては大きすぎるので、流用ではないと思いますが、元々Zを作るデータを流用しているのかも知れないという疑念は残りますね。

サン&ムーンにはストーリー面の浅さ、メガシンカを追加しないなどの不備が目立ちます。

Z技のモーションやポケモンの動きの増加など仕事量が増えすぎた余波かも知れません。

ストーリーも最後の方は酷いもので、4つ目の島に関してはほとんどイベントがなく、Zクリスタルも落ちていたりただでくれたりしています。

くれるのはともかくそこらへんに落ちているのはひどすぎる。

明らかに納期に合わせて急いで形にしたというのが見え見えです。

これは現代のゲーム業界全体が抱える闇でもありますが、細部を作りこむあまり本当に大事なところがおざなりになる。

FF15もそうでした。

日本人特有の職人気質のせいだったかも知れませんが、そもそもポケモンが動く必要もないんですよね。

なついたり怒ったりするのはかわいいですが、本末転倒になっているような気がします。

 

ポケットモンスターサン&ムーンの総合評価

 

残念ながら歴代最低傑作と言わなければなりません。それもダントツの。

ポケモンではなく他のゲームと比較すれば面白い部類ではあると思います。

最近ではゲームを買っても半分ぐらいはクリアせずに放置してしまうため、クリアまで行けたのはやはり面白かったからだと思います。

今までのポケットモンスターを壊してやろうという意気は見えましたが、悪い方面で壊してしまったのがサン&ムーンだったと思います。

現在ではパッチによってさまざまな修正が可能になっていますので、いろいろと修正して欲しいなぁと思う点はたくさんあります。

でも、パッチでメガストーンの大量追加を期待していたけれど結局何もなかったし、今回も何もないだろうなぁ…

何かと比較される妖怪ウォッチはバージョンアップなどを繰り返すことによってユーザビリティを上げていくゲームとなっています。

12月中旬に行われたアップデートでは、数々の不満点の改善が見られました。

映画の話ですが、12月に公開されたスターウォーズ ローグワンはスターウォーズという名前にぶら下がっている訳ではなく、作品そのものの単体として素晴らしい出来でした。

ポケモンがもしポケットモンスターという看板にすがることでしかポケモンを作れないのなら、凋落は免れないと思います。

でも、それって誰かが望む結末ですか?

弱いポケモン 強いポケモン それって人の勝手

本当に強いトレーナーなら 好きなポケモンで勝てるように努力すべき

ポケットモンスターの世界に出てくるあるキャラクターのセリフですが、ポケモンへの愛情にあふれているセリフですね。

今回のセリフはこれです。

ツメでタマゴに穴を開けて中身をすする。
ブリーダーに憎まれ駆除されることもある。

どこにポケモンへの愛情があるのでしょうか?

甚だ疑問です。



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