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進撃の巨人 第90話 壁の向こう側へ

なぜかクルーガーの口からアルミンやミカサの名前が出た前回の続きのお話です。

絶望は静かに侵食する

今回は静かなる絶望を感じる回でした。

進撃の巨人第一話の、超大型巨人が侵攻してきた以上の絶望感があります。

まるで静かに死んでゆくこの日本のように。

やがて滅びるのを皆わかっていても対処のしようがない。

そんな静かな絶望感。

今回は何も謎は明かされませんでしたし、巨人同士の戦いもない。

とてもとても静かな回でした。

見えない敵が未だにいる。

フロックじゃないですけど、エルヴィン=スミスなしにどうやって強大な敵と戦うというのでしょう。

少なくとも敵には猿の巨人、鎧の巨人、四つ足の巨人に加え、近代兵器で武装したマーレ人の組織する軍隊がある。

 

1年が経った

 

厳密にいうと第二次壁内侵攻から9か月が経ったという所でしょうか。

その間猿の巨人ことジークも攻めてきませんでしたし、アニの結晶化がとけた訳でもないようです。

巨人にされたエルディア人たちはほとんどが死滅し、世界はエルディア人の滅亡を望んでいる。

果たして「世界」とは何なのか?

マーレ人、エルディア人、東洋人、そのほかどれくらいの民族がいるのでしょう。

そもそも民族とは何でしょう?

これは非常に難しい問題です。

ユダヤ人という民族を考えた時に、スペイン語を話すユダヤ人もいれば英語を話すユダヤ人もいます。

日本人は日本語を話しますが、アメリカ人が日本語を話してもアメリカ人です。

髪の黒いアメリカ人もいれば金髪のチェコ人もいる。

実は我々は民族というものに対して明確な定義を持たないのです。

民族とは、宗教を共有する集団

民族とは、文字を同じにする集団

民族とは、言葉を同じにする集団

民族とは、住む場所を共有する集団

進撃の巨人の世界では、エルディア人は巨人になることができる集団のことを指す

失い続けていく

進撃の巨人の世界に生きる者たちは、それぞれ何かを失い続けています。

家族や、仲間や、未来。

エレンは自分を救おうとしたヒストリアのことも失うのでしょうか

 

フリーダは一体何を言った?

エレンは今回グリシャがフリーダ達を襲撃した際の記憶がよみがえったようでした。

そして多分、ヒストリアを犠牲にする覚悟が芽生えたのではないでしょうか。

「私は人類の敵だけど エレンの味方」

「いい子にもなれないし 神様にもなりたくない でも 自分なんかいらないってなんて言って 泣いている人がいたら そんなことないよって伝えに行きたい」

そう言っていたヒストリアを犠牲にしてまで、エレンは何を守りたいのでしょうか?

壁の外にいるマーレ人を皆殺しにする。

まさにグリシャが望んだとおり、かつてエルディア人がマーレ人にしたように。

憎しみは連鎖する

 

どうやったら自由になれるのだろう? まるで幸せの青い鳥のようだ

ヒストリアを犠牲にして、マーレ人を根絶やしにして、そうやって手に入れた自由を謳歌できるのでしょうか?

進撃の巨人において「海を見る」というのは一つの目標でした。

目標というより夢でしたね。

今回はそんな夢が叶った回でした。

海を見た者は世界で一番自由な存在だ

壁の中で生きるしかなかったエレン達にとって海は自由への憧れとともに決して見ることのできない夢の象徴だったはずです。

でも、実際に海を見たエレンが欲しているのは…

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