進撃の巨人第102話 後の祭り

 

 

真面目な話、不利じゃなかろうか?

壁内勢力:進撃の巨人、2人のアッカーマン、調査兵団

壁外勢力:獣、顎、車力、戦槌、そして鎧に近代兵器

超大型と女型を合わせても戦力敵にボロ負けなんですが

しかも壁内全く統制が取れていない

作戦はあってそれは共有しているみたいだけれども

一体これから何をしようとしているのだろう?

灯りは何のために灯しているんだろう?

 

獣の巨人がどうでる?

キーマンは明らかにジークだ

獣の巨人を含めた4体、もしくは5体の巨人を相手に勝つことなど不可能

ジャンは「時間通りに戦槌さえ無力化できれば」と言っている

顎も車力も獣もそこに名前がない

戦槌だけが絶対に壁内に味方しないからだろうか?

車力と顎は地下に閉じ込めたからだと分かるが、獣の名がそこにないのは?

それにしてもジャンは相変わらず甘い

車力と顎を閉じ込めたのがジャンだとすれば、今回のカタストロフィポイントはジャンだ

鎧を逃がしたのもジャンが原因

でもジャンが一番人間らしい

だから軍隊には人間らしさは必要ない

フルメタルジャケットという映画があって、米軍はまず兵士の人間性を奪う所から始めるという描写をしていた

有名なハートマン軍曹は実際の軍人で、本来講習のために呼ばれていたのに雰囲気ですぎていたので急遽キャスティングされたという逸話がある

映画用に大げさにやったのではなく、実際よりマイルドらしい

戦場では一瞬の迷いが命取りになるからな

実際エレンも戦の最中なのによそ見をする始末

しばらく戦場を経験していないせいで大分腑抜けているね

リヴァイも顎の歯ではなくてうなじを狙いなさいよ

リヴァイはまぁ、獣も逃しているしな

それ比べてマーレ側は常に戦争状態だった訳で、その差が出てきてしまっている

それにしても戦槌強いな

純粋な戦闘能力なら最強だろうな

ネタバレすると脆い訳だけれども

そして久しぶりに今月はライナーが出てこなかった

ある意味影の主役だというのに

気になるのはやはり女型と超大型巨人か

調査兵団が全軍突撃しているということは、やっぱりアルミンも来ているよな

島に余力を残す余力なんてないだろうからさ

 

滅びのエンドの可能性もあるのか・・・

今回の表題が表している通り、もう後の祭りである

進撃の巨人にハッピーエンドはあり得ない

イスラエルの問題もそうだけど、憎しみの連鎖は解けない

エレンを恨むものは沢山いるだろうし、エレンが幸せになる展開はもう、少年誌として許容できないであろう

あるいはエルディア人たちは同士討ちの果てに全滅するのかも知れない

昔デビルマンがそんな終わり方だった

戦争というものは、大昔は軍人同士の戦いであった

特にヨーロッパではそうだ

それが崩れたのが世界大戦

勿論ドイツ30年戦争みたいに民間人が犠牲になりまくった戦争はあるのだが、基本的には戦闘員が戦闘を行うのが基本だ

民間人が直接の戦闘行為で被害者になるのは本当に最近のことだったのだ

戦争には戦争のルールがある

進撃の巨人における戦争は近代戦だ

技術の話ではない

そもそも民族という概念が生まれたのもそんなに昔の話じゃない

民族ってなんだ?

その問いには誰も実は答えられない

スペイン語を話すユダヤ人とスペイン語を話すキリスト教徒は違う民族として認識される

民族を分かつものってなんだ?

言語?宗教?髪の色?目の色?

民族という概念が如何にあいまいなものか

そしてそのあいまいなことのためにどれだけコロシアイをしてきたことか

エスニッククレンジング

進撃の巨人の世界が、まさに敵として君臨する世界が行おうとしていることがそれだ

エルディア人を地球上から抹殺する

まさにナチスドイツ並みの横暴

和解はない

滅ぼされるかどうかの戦い

現生人類はそうやって今、生き延びているのも確かだろう

北京原人たちはどこに行った?

ネアンデルタール人は?

現生人類は他の人類を駆逐して今を生き延びたのだ

そして最後には生き残った現生人類同士で生き残り競争をしている

そこに意味なんてないんだろう

 

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