ミカエルは突然、ヘンリック・ヴァンゲルなる人間(の代理人)から会いたいと言われる。
当然、なんでやねん! となるが、ヘンリックなる男は、スウェーデンでも有数の実業家であることと、ちょうど暇だったのでとりあえず会ってみることにした。
ミカエルはヘンリックからかなり変わった仕事の依頼をされることになる。
ずばり、40年も前に失踪した兄の孫娘について調査して欲しい。
そう言われてもミカエルはポカンである。当たり前だ。
報酬は月20万クローネ、もしも謎を解いてくれたらボーナスとして500万クローネ払うと言う。ちなみに1クローネ20円ほどだそうで。
ミカエルさらにポカン。
ヘンリックはしぶるミカエルにさらに追い打ちをかける。
君がこの謎を解いたあかつきには、君の一番欲しがっているものをあげよう。
それは、ヴェンネストレムがペテン師である証拠だ!!
ミカエルぽかーん。
続く。