気が付いたら三日間ぐらい更新していなかった。
にも関わらず、まったくアクセス数が変わらないから不思議である。
さて、久しぶりの少年ジャンプ。
やはりこの雑誌がないと始まらない。
どれだけ環境が変わろうとも、「少年ジャンプ」を読むという習慣だけは変わったことがない。
まずは「暗殺教室」から。
割とあっさり決着がついた。
ネウロの時のシックスもそうだったが、この作者は強大な敵を作ろうとすると陳腐化するような気がする。
魅力的な悪役というのは難しい。
ワンピースはようやく麦わらの一味が活躍し始めた。
一個前の記事を書いている時思ったが、少年漫画というのは基本的に主人公側が不利な状況である時が面白い。
絶望的な状況であればあるほど面白い。
大魔王バーンやフリーザの絶望感と、思いもよらぬブレイクスルー。
そういった醍醐味が、ワンピースには無くなってしまった。
なにせ、絶対的に麦わら一味の方が有利なのである。
もっとも、ワンピースに関しては、絶望的な状況を覆したことはないような気もする。
勝つときは勝つべくして勝つし、強大な敵にはすぐに白旗を上げる。
6巻でタカの目のミホークが出てきたような超展開は、もう期待できないのだろうか…
いつもそういう展開を望んでいる自分がいる。
そして、今週はやはり「銀魂」だろう。
この感覚はかつて味わった感覚だ。
そう、高校生の時に読んだ「燃えよ剣」を読んだときに感じたことだ。
「燃えよ剣」は、日本が誇る大作家司馬遼太郎が世に産み出した大傑作である。
新選組を主人公にした浪漫譚で、新選組の興隆を描いた名作である。
滅びの美学とも言われるような話で、
で近藤勇が幕府側に1人投降する場面に今週の場面はよく似ている。
銀魂のシンセングミもそれにならっているのかも知れない。
近藤勇は幕府によって処罰されてしまったが、これからどうなるのだろう?
史実では、近藤も沖田も土方も死んでしまう。
銀魂の世界ではどうなのだろう?
もはや他の漫画が頭に入らないほど、なんだかいいようもない気持ちにさせられた。
ギャグやってた頃が懐かしい。