この数日、全くブログの更新ができなかったのですが、原因は、
加湿器が壊れた!!
安かろう、悪かろう。高かろう良かろうなんですね。
私が使っていたのは、今話題のYAMAZENの加湿器です。
2万台回収しているじゃないですか…
タンクが壊れたのか、家の中がひどいことになりましたよ涙
そんなこんなで加湿器を買いなおそうかと思っている訳ですが、ついでだからブログのネタにしてしまえ!!
という訳で、今日は加湿器の種類と特徴、およびお勧めの(自分が欲しい)加湿器を紹介しようと思います。
ここから先は長いので、当ブログお勧めの加湿器を知りたい方は、一番したまでクロールして下さい。
なお、この記事は長いので、ブックマークしておくと便利です。
バズられてみたい(´・ω・`)
簡単に言えば、お部屋の湿度を上げる為です。
じゃあ、何のために湿度を上げるのよ! って思う人もいますよね?
ここに興味深いデータがあります。
このグラフはインフルエンザウイルスと湿度の関係をあらわしたもので、湿度が高ければ高い程ウイルスの生存率が低くなるということがお分かりになられると思います。
湿度が高ければ高い程ウイルスは生存しにくい
病気にならないために、部屋の湿度を上げる必要があるんですね。
この時期風邪を引くわけにはいかないので、私にとって加湿器は絶対に必要なものなのです。
お部屋の湿度を上げてくれる加湿器ですが、その加湿方法にはいくつかの種類があるのをご存じでしたか?
大きく分けると3種類の加湿方法があるんです。
一つはスチーム式、もう一つは気化式、3つめは超音波式です。
それぞれの特徴を見ていきましょう!!
水を沸騰させ、空気中の水分を増加させる加湿方法です。
ストーブの上にやかんを置いて水蒸気を発生させているのをイメージしていただければと思います。
特徴として、水を蒸留させるので、清潔な水分が得られる、部屋の温度をあげてくれる、そもそもの加湿能力が3パターン中で一番高いということが挙げられます。
短所としては、電気代が高いことと、危険性が高いことが挙げられます。
スチーム式を使った場合、平均して1時間7円前後の電気代がかかります。後述しますが、これは他の型の10倍近い電気代です。
もう一つは、沸騰したお湯を使うため、吹き出し口から温度の高い蒸気がでたり、倒した時にお湯がまき散らされたりします。
ちなみに、今回回収対象となったYAMAZENの加湿器もこのスチーム式です。
私の壊れた加湿器もこのスチーム式でした…
フィルターに透過させた水を、ファンの風を当てて気化することで、空気中の水分を増やす方式です。
濡れタオルを部屋に干す要領です。
昔理科の授業でやった気化熱を利用する訳ですね。
え? 理科と聞くと頭が痛い?
同感です笑
気化式の特徴として、電気代が安い(1時間で平均0.7円ほど)、加熱しないので安全で事故が少ないといったことが挙げられます。
逆に、加熱しないので、菌が発生したらそのまま空気中にまき散らされますし、ファンを使うので音がうるさいこともあります。室温も下がってしまいます。
純粋な加湿能力ではスチーム式の方が高いです。
つまり、スチーム式と気化式は表裏一体の長所と短所を持つ訳です。
実は、スチーム式と気化式を合わせた方式の加湿器があります。
「ハイブリッド式」と言われるものです。
気化式加湿器にヒーターを内蔵したものです。ちょうど二種類の長所を掛け合わせた形なのですが、短所もまた少しずつ受け継いでいる点にも注意です。
電気代は1時間平均で5円程かかります。
また、技術的な問題からか、高価になる傾向もあります。
文字通り水を超音波振動により、微細な形にして空気中に散布することで空気中の水分を増やす加湿方式です。
霧吹きをイメージしていただければわかりやすいかと思われます。
長所としては、製品そのものが安価な傾向にあるのと、電気代が安いことが挙げられます。
短所としては、加湿能力は前二者には及ばず、衛生面は気化式よりも悪いです。
そのまま水を空気中に吹き付けるので、最悪発生した雑菌を空気中にまき散らすことにもなります。
さらに、水の中に入っているミネラル分もそのまま噴射されるため、壁にミネラルの結晶がつくこともあります。
加湿器の掃除だけでなく、部屋の掃除も大変です。
安かろう悪かろうを地で行く方式ですが、先日これらのデメリットをある会社が克服しました。後述します。
加湿器を買おうとするときに困るのが、色々書いてあるけど何がなんだかわからない? だと思います。
いくつか見るべきポイントを押さえましょう。
加湿能力
とりあえず、ここを見ればその加湿器の能力がわかるというポイントです。
一時間あたりのml単位で表されます。
目安としては、
木造住宅の場合:6畳の場合は ~300ml/h 10畳 ~430ml/h 12畳 ~520ml/h 16畳 ~700ml/h
プレハブの場合:6畳の場合は ~220ml/h 10畳 ~360ml/h 12畳 ~430ml/h 16畳 ~580ml/h
集合住宅の場合:6畳の場合は~200ml/h 10畳 ~300ml/h 12畳 ~345ml/h 16畳 ~460ml/h
になっております。木材は湿気をとってくれるので、加湿する際は少し能力が高めのものが欲しいですね。
Amazon調べによる加湿器ランキングを貼って行きますので参考までに。
後述しますが、あまりお勧めでないものも多いです。
お勧めの加湿器は後で紹介するので、そこまでスクロールされることをお勧めします。
じゃあ紹介するなよ! と言った感じですが(^^;)
まぁ、とりあえずランキングトップ5行ってみましょう!!
1位
2位
3位
4位
5位
以上がアマゾン売れ行きランキングトップ5なのですが、あまりお勧めできる製品はないですね。
売れている商品=いい商品ではないことのいい証明ですね。
ランキング上位に超音波式加湿器が多いですが、正直安価な値段の超音波式はお勧めできません。
おそらく、超音波式はメーカー側の利益率が高いのだと思いますが、よほどしっかりとしたものでなければ、超音波式は買わない方がよいと思います。
続きまして、楽天のランキングを見てみましょう。
1位
2位
3位
4位
5位
以上が楽天のランキングです。
なぜアマゾンと楽天でこんなにもランキングに差がでるのだろう…
そして、やはり超音波式が人気ですね。
イメージ戦略というのは怖い。
デメリットばかりの加湿器が売れるというのは不思議です。
確かに、超音波式は場所もとらないですし、デザイン性に富んだものが多いですが、安物を買うのは大変危険だということを、この記事を読んでいる方には強調しておきたいです!!
お待たせしました。これからは、私が実際に今から買おうかどうか迷っている加湿器を紹介していきます。
ランキング形式で紹介したいのですが、正直全部欲しいので、値段別に紹介していきます。
40000円以上の加湿器
ダイソンハイジェニックミスト
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ダイソン 超音波式加湿器(木造5畳まで/プレハブ洋室8畳まで アイアン/サテンブルー)dyson Hygienic Mist AM10 IB 新品価格 ¥49,151から (2015/1/26 02:31時点) |
ダイソン ハイジェニックミスト 部屋を均一に潤す、最も衛生的な加湿器
掃除機、扇風機、そして加湿器。
常に我々に驚きを与えてきたダイソンが放つ最終神器!!
この商品の特徴は、超音波式の欠点を克服したことにありますね。
ダイソン独自の技術によって、噴射前の水に紫外線を当てることで滅菌し、不衛生であるという欠点を克服しました。
この商品の長所は、なんと言っても夏は扇風機として使える点です。
これは結構大きいですね。高温多湿の日本において、加湿器を使うのは冬だけですからね。
もっとも、それでもやはり、この商品のお勧め度はそれほど高くないです。
理由としては、加湿能力の低さが挙げられます。
加湿能力は300ml/h
上の方でも説明させていただきましたが、木造なら6畳が限界で、集合住宅では10畳。
この価格帯の加湿器にしては物足りない能力です。
技術はすごいですが、純粋な加湿器として見た時に、値段に見合っているかと言えば、?がつくなぁというのが感想です。下にもっと性能のよい加湿器が出てきますので、そちらをお勧めします。
バルミューダ気化式加湿器
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バルミューダ 気化式加湿器 Rain(レイン)Wi-Fiモデル ERN-1000UA-WK(ホワイト) 新品価格 ¥39,744から (2015/1/26 02:35時点) |
Rain – Der Luftbefeuchter mit Luftreinigungsmechanismus
欲しい!!!
公式ホームページを見れば見るほど欲しくなりますね。
個人的には加湿器はスチーム式が一番だと思っているのですが、それでもこれが欲しいです。
現存する最高の加湿器と言っても過言ではないでしょう。
用途に応じて加湿能力を調整できる機能も、デザインも、全てにおいてパーフェクトですね♪
問題なのはただ一点。
値段ですね。
PS4が買えてしまい、WiiUとゼノブレイドクロスが買えてしまうほどの値段…
こういうのを見ていると、やっぱりお金もちっていいなぁと思っちゃいますよね…はぁ。
cado加湿器
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cado カドー加湿器 HM-C600S 17畳対応 (ホワイト) 新品価格 ¥44,800から (2015/1/26 02:46時点) |
カドー加湿器
欲しい!!!2
加湿器の世界は、高かろう良かろうです。
楽天のランキングでは2位に入っていましたね。
これだけ高くても売れるという事実がすごい。
公式ホームページを見ると更に欲しくなりますね。
超音波式はあまり好きではないのですが、これほどの製品なら話は別ですね。
完全に超音波式の欠点を克服しています。
加湿能力も問題ないですしね。
超音波式の購入を考えるのであれば、性能を重視しないといけないですね。
超音波式は安価で済む方式ではなく、最もコストのかかる方式なのだと思います。
安価な商品を使用すると、加湿器病と呼ばれる病気になる可能性があります。
注意しましょう。
20000円~40000円の加湿器
買える人はいいですけど、40000円をこえる加湿器は現実的じゃないですよね。
このあたりの価格帯が、品質もよく、ぎりぎり手の届く範囲かなぁと思います。
シャープ プラズマクラスター搭載空気清浄型加湿器
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【PM2.5対応】SHARP プラズマクラスター搭載 加湿空気清浄機 ホワイト系 KC-B70-W 新品価格 ¥21,800から (2015/1/26 03:02時点) |
本気で買おうかどうか迷っているその1。
実際に知人が使っているのを見て、いいなぁと思っている商品その1です。
ちなみに、上記のリンクは型落ちです。
最新機種はこちら
思えば、うちは17畳もなかった。
この商品は、空気清浄器としての能力が非常に高いです。
加湿能力も600ml/hとダイソンの二倍あります。
「プラズマクラスター」の効果なのか、その家で飼っているネコの匂いがほとんどしないほどです。
欠点は、気化式であるので仕方がないのですが、少し音がします。
人によっては気になったりならなかったりするレベルですが。
それ以外は素晴らしい性能です。
今買おうか迷っている加湿器の一つです。
アマゾンでの評価もとても高いですしね。
まさに口コミ社会!!
パナソニック ナノイー搭載型加湿器
買おうかどうか本気で迷っている加湿器その2
そしてこれまた知人が使っていて欲しくなっている加湿器2。
気化式でありながら、500ml/hという高い加湿能力を持つハイスペック加湿器。
シャープが「プラズマクラスター」ならパナソニックは「ナノイー」
正直、甲乙つけがたいですね。
お手入れのしやすさもポイント高いですし、とても静かです。
性能で考えれば、上記のcadoの加湿器にだって決して引けをとりません!!
欠点らしい欠点のない素晴らしい加湿器だと思います。
アマゾンの評価なんと平均4.7!!
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Panasonic ナノイー 気化式加湿機 和室8.5畳/洋室14畳 ミスティーホワイト FE-KXK05-W 新品価格 ¥19,936から (2015/1/26 03:31時点) |
正直、心はかなりこの商品に傾いています。
10000円前後
三菱重工 加湿器 スチームファン蒸発式 SHE35LD-K
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三菱重工 加湿器 スチームファン蒸発式 SHE35LD-K 新品価格 ¥8,834から (2015/1/26 03:35時点) |
多分これを買うだろうなと思う加湿器。
かつての同級生が三菱重工にいる関係で、あまり三菱製品を買いたくないのですが(・・)
この製品は素晴らしいと思います。
それもそのはず、この製品は元々20000円はする製品なんですね。
それをこれだけの価格にするとは、アマゾンやはり恐るべし!!
10000円オフって、メーカー側は利益でるのだろうか?
ハイブリッド式は、価格が20000円以上するのがほとんどなのですが、性能もよく値段も安いです。
電気代を含めても、この値段ならダントツのコスパだと思います。
あまりお金がないので、正直この値段なら買えるかな。
ただ、レヴューを見ている限り、音が少しするらしいのが残念です。
ダイニチハイブリッド式加湿器RFシリーズ
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ダイニチ ハイブリッド式加湿器 RFシリーズ ホワイト HD-RF501-W 新品価格 ¥12,571から (2015/1/26 04:48時点) |
あらゆるサイトで絶賛されている加湿器。
多分買うであろう加湿器その2.
この商品も、アマゾンで買うと10000円以上オフになるんですね。
かなりの数のブログで絶賛されているので、買って間違えのない商品だろうと思います。
真面目な比較サイトほどこの商品が上位にきている傾向がありますね。
なのになぜ加湿器売り上げランキングの上位に顔を出さないのだろう?
この値段ならなんとかなるかも知れない!
以上を勘案して、当ブログ一番お勧めの加湿器は
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Panasonic ナノイー 気化式加湿機 和室8.5畳/洋室14畳 ミスティーホワイト FE-KXK05-W 新品価格 ¥19,936から (2015/1/26 03:45時点) |
となりました。
超高級加湿器に劣らない品質、静音性、手入れの簡単さ、コストパフォーマンスの素晴らしさ、どれをとっても穴がない商品。
特に、気化式でありながら加湿能力が非常に高い点が魅力的だと思います。