格安スマホMVNO第4弾は大手プロバイダである@niftyが運営するNifMoについて調べてみました!!
格安スマホって何? MVNOって? という人は こちらの記事へお願い致します。
プロバイダとしてはおなじみの@nifty
現在も富士通の子会社で、旧・日商岩井(現双日)との共同出資によってできた会社であるエヌ・アイ・エフを前身に、パソコン通信の時代から活躍するネット界の老舗会社と言えそうですね。
その圧倒的知識・技術蓄積があるためか、格安スマホにおいても様々なお得サービスを提供していますね。
バリュープログラム
NifMoの最大の特長はこの「バリュープログラム」にあると言ってもよいと思います。
バリュープログラムというのは、NifMoがお勧めするアプリをダウンロードすると、携帯料金がどんどん安くなるという仕組みのことです。
それだけではなく、NifMoが提携しているショップで買い物をすると、金額に応じてNifMoの親会社@niftyが割引還元(1%~10%)を行ってくれます。
その際、一体どんなショップと提携しているか気になりますよね?
残念ながら、提携しているショップの数が多すぎて全てを記載することは出来ないのですが、一部を抜粋すると、
・ヤフーショッピング ・ヤマダショッピングモール ・JTB ・スクエア・エニックス ・マイクロソフト
・高島屋 ・紀伊国屋 ・マルイ ・イオン ・西武そごう ・マツモトキヨシ ・ベルーナ ・アイリス ・ニキゴルフ
と言った有名企業がずらりの状態ですね。
上記したのは一部だけなので、このサービスの価値は非常に高いと思います。
これらのサービスは、特に特別な申込みが必要な訳ではなく、NifMoのSIMカードもしくはスマホセットを申し込むと自動でバリュープログラムに登録されます。
また、割引が適用される期間はショップによって違い、10日前後かかる場合が多数だそうです。
そして、それだけではなく、NifMoをご利用中の方なら、有料Wi-Fiスポットが追加料金なしになります。
Wi-Fi接続中は、LTEによるデータ通信のカウントがストップ。つまり、Wi-Fiを上手に活用することが、データ通信量節約のポイントとなります。ご自宅では宅内無線LANを、外出先ではWi-Fiスポットに接続して、ご契約プランをよりおトクにすることができるんですね。
少々分かり難いのですが、街中にあるWi-Fiスポット(BBモバイルポイント)を利用すると、データ通信量を気にせずにインターネットを利用できるということですね。
また、Wi-Fi接続は、専用アプリ「NifMo コネクト」が自動で切り替えができます。
宅内無線LANやWi-Fiスポットへの接続は、専用アプリ「NifMo コネクト」がWi-Fiの電波を自動検知し、接続を切り替えてくれます。さらに、従来必要なWi-Fiスポットへの面倒な接続設定は、アプリが自動で行ってくれます。
Wi-Fiスポットへの接続方法は複雑で、初級者には難しいですよね? それをアプリが勝手にやってくれるのはありがたいサービスですね!
データ繰り越し
*ホームページから転載
2015年7月ご利用分から、ご契約のデータ通信容量内で使い切れなかった当月の通信容量分を、翌月末を期限として繰り越します。別途ご契約等のお手続きは不要です。繰り越し最大容量は、使いきれなかった月のデータ通信プランの通信容量分となります。プランを変更した場合、変更前の通信容量の残量分が繰り越しの対象となります。
凄まじいサービスですね。3G端末に関しては、
■3G専用端末対応の概要
3G専用端末で接続する際、3G専用のAPN設定を行うことで「NifMo」の利用が可能になります。すでに「NifMo」をご契約のお客様も設定を行うことでご利用いただけます。
【対応開始日】2015年8月1日(土)
だそうです。後述するSIMカードの利用料金や機種を考えても、NifMoが一歩頭の抜けた存在になりそうです。
かけ放題
タイトル詐欺みたいになってしまうのですが、
IP電話を使い、固定電話や携帯電話に定額で発信できる「電話かけ放題(NifMoでんわ)」は、MVNO初となる定額通話サービスとして注目を集めている。提供開始時期は当初は2015年6月を予定していたが、2015年秋に延期された。
そうです。
これが6月に実施されていたら、一気にNifMoに契約者が流れたでしょうに。
ただ、秋からは実施されるようなので、今のうちからNifMoにしておくのはありだと思います。
選べる人気機種
格安スマホ選びにおいて、機種を重要視する方にはNifMoはとてもいいサービスであると思います。
先日発売された「HUAWEI P8LITE」と「zeonfone2」が選べるのは大変大きいですね。
格安スマホの機種で迷ったら、どちらかの機種がよいと思えるほどのスペックとコストパフォーマンスに優れた2種が選べるのは大変大きいです。
特にP8LITEは、楽天モバイル、DMMモバイル、NifMoの3社でのみ契約が出来る機種で、かつNifMoでは5000円のキャッシュバックがついています。
P8LITEを購入する場合、楽天を多く利用するなら楽天モバイルが、それ以外ならNifMoがよいと言えるでしょう。
SIMカード
MVNOを選ぶ際に最も重要視されるのがこのSIMカードの容量と利用月額料金だと思います。
プラン | データ通信のみ | 音声電話対応 |
1.1GBプラン | 640円 | 1340円 |
3GBプラン | 900円 | 1600円 |
5GBプラン | 1600円 | 2300円 |
10GBプラン | 2800円 | 3500円 |
*SMS料金は+150円
DMMモバイルが1GBデータ通信のみで660円であることを考えると、ライトユーザーにはNifMoが一番よいサービスだといえそうですね。
(10GBだとDMMモバイルがデータ通信のみ2250円である為お得)
仮に人気機種P8LITEを購入し、1.1GBプランを申し込んだとすると、
・契約タイプ料 音声通話対応 700円/月(税抜)
・スマホ端末代金(24回分割払い) 1,297円/月(税抜)
・機器セット割 200円/月(税抜)割り引き
合計 2,437円/月(税抜)
となります。
最新機種の格安スマホが、月2500円前後で持てるのは、驚異的と言ってもよいでしょう。
それでいて各ショッピングモールでの買い物も安くなるとか…
今までのスマホとは何だったのか?
NifMoの評判・口コミ
実際にNifMoを利用した人の評判・口コミを見てみましょう。

【使用している端末(メーカー及び端末名】
HUAWEI P8lite
【使用しているプラン】
音声通話SIM 3GBパック
【その会社・端末を選んだ理由】
毎月の通信費が安く、外出先でもBBモバイルを無料で使える、通信費を割引するニフモバリューシステムを導入している、あまったデータ量を繰り越せるなど、内容が魅力的だったためです。
また、auからの乗り換え(MNP)を考えていたため、解除手数料などを考えると、P8liteの最新機種が現金での1万円キャッシュバックキャンペーンをしていたことも、大きなポイントでした。
【その会社・端末を選んでよかった点・よくなかった点】
よかった点は、やはり毎月の通信費が大変安く抑えられることです。また、参考程度に考えていた、ニフモバリューシステムが、意外と役に立つと気付きました。暇な時間に、アプリをダウンロードするだけで、毎月の通信費が割引になるので、多いときは、通信費がゼロ円になった月もあります。
また、通信環境も安定していて、イライラすることもありません。家で使うことがメインなので、データ量も3GBで十分ですし、通話料もLINEの無料通話を利用したり、楽天電話アプリを入れるなどすれば、ほとんどかかりません。端末のデザインも、スタイリッシュで気に入っていますし、カメラ等の画像も大変キレイです。大きさも、大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいいです。
よくなかった点というほどではありませんが、機種のせいなのか、格安だからなのか分かりませんが、LINEのつむつむゲームがログインできなくて、子供にがっかりされたことぐらいです。あとは、何かを契約や登録するときに、キャリアメールを持っていないと、登録できないものがたまにあるので、そこが多少不便です。
【点数をつけるとしたら何点ぐらいですか? また、人に勧めたいと思いますか?】
点数は100点です。格安携帯を検討していたときは、失敗したらどうしよう…など、かなり考えましたが、もっと早く、切り替えればよかったなあと思うほど、満足です。
格安携帯ってどうなの?と迷っている方には、ぜひお勧めしたいです。