堀北真希が結婚したり作家の冲方丁さんが逮捕れたり、何かと世間がさわがしい8月後半
ワンピース
今回の話はかなりよかった。
始めてドフラミンゴが倒されてよかったと思った瞬間。
そう、ルフィはこういう奴だった。
頭空っぽの方が夢詰め込めるタイプの人間だった。
今回の話は、あの不朽の名作「ペーパームーン」に少し似ていると思う。
世界映画史上でもトップクラスの名作なので、見ていない人がいたら見た方がいいと思うぐらいの名作です。
これを見ずに死ぬのは損失だ!!
リク王かなり嫌いだったけど、今週のリク王はいい味を出していた。
ワンピースには結構あることだが、週刊で読むにはグダグダだが、一気に読むと面白かったりする。
ドレスローザ編も、続けて読むといいかも知れない。
そして、ドレスローザ編の主人公はやはりキュロスだった。
火の丸相撲
もはやジャンプの立派な看板。
友情・努力・勝利。
やはり少年ジャンプの基本形はそれだ。
今週の話はとても深かったと思う。
何かをやり続ける難しさ。
何回かこのブログにも出てきている言葉だが、
何かを続けられる才能こそが最高の才能である
という将棋の羽生さんの言葉の通り、確信のないことを続けるのが一番難しいのである。
野球にしても、進学にしても、特定の高校が強い。
それは、勿論優秀な指導者や優秀な生徒を集めているという理由もあるが、それ以上に彼ら彼女らにはある種の確信があるのである。
この辛い練習の先には、この勉強の先には、成功のイメージが湧く。だから続けられる。
普通の高校生はそうではない。成功のイメージというものが湧かない。成功体験がないということも大きいが、成功の蓄積がないということも大きい。
努力は裏切らないという言葉があるが、努力を続けるのが最も困難なのだ。
人は見返りを求める。
何かをしたらその分だけ何かを欲する。
見返りがないとわかったら、人はそれを辞める。
辛ければ辛い分だけ、要求する見返りは大きくなる。
そしてやがて失望する。
その中で、その失望にさえ打ち勝つのは困難だ。
格闘技は最終的には己との戦いであると言われている。
心・技・体
どの格闘技を習っても、必ずこの3つについて習う。
そして指導者は総じて「心」の部分こそが最も重要で、最も得難いものだと説く。
己に打ち勝つことを「克己」と言い、武道の最終目的と位置づけられることが多い。
今週の話はこの「克己」の話であったと思う。
銀魂
春雨の上層部は本当にロクな目に遭わない。
悪人の報いと言えばそれまでだが…
しかし、銀魂のラスボスがまさか松陽先生だとは思わなかった。
天道衆は連載当初からラスボスとして位置づけられていたが、まさか松陽先生がその中核だとは予想できていた人はいなんじゃないかなぁと思う。
松陽先生=天道衆に殺された銀時の師
松陽先生=絶対的な味方
この図式であったと思う。
正直、天道衆の中にネクロマンサー的な奴がいて松陽先生は操られていて銀時に最後やられる的な展開を予想していただけに、肩透かしを食らってしまった。
因みに、「アルタナ」という名称がなんかダサい…
江戸時代っぽい雰囲気なんだからさ…
ある意味SFなんだけど。
龍脈かぁ
それにしても、銀魂はこの先どこに向かって行くのだろうか?