気がつけば2月ももう半分が過ぎた。
このままいくとあっと言う間にジジイだな。
ワンピース
意外過ぎる展開だった。
尾田栄一郎はやはり天才らしい。
ワンピースの根幹をなしているのは「友の為ならば」という部分である。
ワンピースの第一話。
酒をかけられようが馬鹿にされようが笑って許したシャンクスが、あのタカの目ミホークとも互角に戦えたシャンクスが、怒ったり片腕を犠牲にしたのは友のためだった。
「安いもんさ」
片腕を失ったシャンクスのその一言こそ、ワンピースの原点だと言ってもよいだろう。
その後はモーガンやバギー、クロやクリークなど仲間を平然と切り捨てる敵との戦いが続いた。
それから20年近くが経った。
尾田はそれを忘れていなかったんだなぁ。
そして、来週休載かよ…
暗殺教室
それはチート過ぎるだろう…
でも、コロセンセーがその時の為に準備をしていたというのは悪くない展開だった。
そして最後までコロセンセーに勝てない弟子。
なんだかちょっとかわいそうだったな。
火の丸相撲
レスリングもボクシングも柔道も体重による階級分がされている。
それだけ体格による差が激しいからだ。
スポーツの世界は残酷だ。
体格が足りない。
そのことで涙を飲んだ人間は数知れないだろう。
スラムダンクで、陵南の監督田岡が魚住に
「体力や技術をお前につけさすことはできるが、お前をデカクすることは出来ない」
というシーンがある。
伸長2mを越えながら基礎的な体力や技術の足りない魚住にかけた言葉だ。
魚住には才能があった。
圧倒的体格という才能だ。
スラムダンクは、圧倒的才能を持つ桜木花道が、技術や経験の不足に悩まされながらも成長していく物語だった。
以後のジャンプのスポーツ漫画はそれを踏襲し、大体が失敗に終わった。
成功したと言えるのはアイシールド21や、トンデモ系だが黒子のバスケぐらいだろう。
火の丸相撲は全く逆だ。
経験や技術はあるものの、体格という最も重要な才能の欠けた主人公火の丸の物語だ。
火の丸は幾度となく負けている。
才能の塊である久世にはなす術もなく負けてしまった。
新たなライバルであるや未だ名前しか出てきていない天王寺など、体格に恵まれた連中との勝負がこの先待っている。
典馬が言うように、日本国民は外国人力士にも負けないような体格の横綱を待っている。
だが、一方で駿海のいうように小せぇ奴がでけぇ奴をぶん投げる展開をも待っている。
日本人は昔から判官びいきだ。
*判官は源義経のことで、劣勢の方を応援すること。
高校野球でも負けている方を応援したくなってしまう。
火の丸にはどこか応援したくなる要素がある。
この漫画が面白いのはそういったことかと妙に納得してしまったよ。
背すじをピンと!
これは難しい問題だな。
高校球児ですら迷うのに、2人1組のダンスという競技では更に迷うだろうな。
大学進学の問題は難しい。
結果論だが、ハンカチ王子だって早稲田大学を出ておいてよかったと思う時がくるだろう。
この国は特にセーフテイネットがない。
ダメだったときの保険がないんだよな。
土井垣は実家のドレス店を継げばよいかも知れないが、リオはそうもいかないだろう。
因みに、ダンスのプロは年齢制限がないので、女子高生がプロ登録していた例もあるようですね。
収入もトップは数億ですが、2位以下になるととんでもなく下がるそうで。
〇〇優勝!みたいな肩書きがないと厳しいようですね。
ゴルフと同じように競技におけるプロとティーチングプロがいるみたいですね。
その両方を兼務している人が大半なのでしょうか。
まぁ、その辺りもおいおいわかってくることでしょう!
銀魂
第一師団の団長はこんな扱いかよ…
随分前からこの人でてなかったっけ?
いずれにせよ、この親子喧嘩は少し興味があるな。
星坊主は虚の強さは未知数だが、現段階で最強だろうし、カムイもそれに匹敵するだろう強さだと思う。
ホウセンとの戦いは実現しなかったけど、戦っていたらどっちが勝っていただろうか?
今回もやっぱり神楽が止めに入る展開かな?
純粋にどっちが強いか興味があるな。
勝った方が虚と闘うなんてドラゴンボール的な見方になってしまうけど、これはそういう物語じゃないよな。