この文字の量は一体なん何だぜ?
もたない、このペースは持たない…
進撃の巨人の後に読んではいけなかった。
あちらはすごい迫力だった。
ハンターは文字がものすごく多かった。
進撃の巨人はまさに人類の存亡をかけて主要なキャラクターさえもゴミのように死んでいく見ていて痛々しい程の展開だった。
それぞれがそれぞれに恐らく正義を持ち、それぞれが何かの為に闘っている。
其の後にハンターを見ると、クロロもヒソカも実に小物に見えてしまう。
共通しているのは人がゴミのように死んでいくという展開。
あっちは人類存続のためという死ぬための理由があるのに対し、こっちは何の為に死んでいるのかもわからないまさに無駄死に。
そしてそれがハンター×ハンターの魅力なのかも知れない。
見ろ、まるで人がゴミのようだ!!と悪役全開だったムスカさんと同系統の連中だよね、コイツら。
ゼノやシルバは基本必要のない殺しはしないけど、クロロはただ快楽の為に殺人を犯す快楽殺人者だったな。
ゼノなんか無関係の人間巻き込んでマジで凹んでたけど、イルミやキルアには全くそんなのないよね。
てか、クロロってこんな顔だったっけ?
そしてこの画と文字の書き込みの量、どう考えても、冨樫じゃなくても週刊で行うことは不可能な量だろう…
ヒソカさんの勝ちが見えない…
クロロの強さはもう十分に伝わっている。
ゼノやシルバと互角に戦ったことでクロロが強いことは十分に皆知っている。
特質系なのに格闘能力も以上に高い上、あの頃よりも強さは上がっている。
ヒソカさんは本当に強いのかまだ疑問だ。
ヒソカさんと闘った敵で最強なのはメモリの無駄使いをしたカストロだ。
もしくはドッチボールのレイザー。
当時はレイザーにヒソカさんが勝つビジョンが見えなかったけど、今回も勝つビジョンが見えない。
だってゴムだよ?
もしくは紙。
一方でクロロの能力は強すぎる。
相手に針を指せば勝ちだし、刻印を一度押したらやっぱり勝ち。
対するヒソカさんはゴムと紙だよ?
ここからヒソカさんが読者の納得ができるような勝ち方をしたら冨樫はやっぱりスゲーと思うんだけど、その前に休載だよな(^^;)
暗黒大陸にはいかないんだろうな…
ナニカは壊すのは得意だけど治すのは苦手だ。
冨樫は話の風呂敷を広げるのは得意だけど閉じるのは苦手だ。
暗黒大陸編にはワクワクするような風呂敷が沢山あった。
欲望に寄生する悪魔のような生物たち、遺跡を守る変態、ドン=フリークス
かつてゼノの父親だか祖父だかが持って帰ってきたアイがナニカの正体なんだろうとか、クラピカと旅団がまた絡むんじゃないかとか、色々面白そうな展開が期待できそうだったけど、きっとそれらを見ることはもうないんだろうなぁ…
そして、今更ながらクラピカが命がけで団長を封印したことは無になってしまったんだなぁ。
そして一体、この漫画の主人公は一体だれなんだってばよ!!