全然関係ないけれど、セゾン投信お前はクソだ!!
解約したいが損益がマイナスなので身動きが取れない。
色々と腹の立つ月曜日だぜ!
僕のヒーローアカデミア No.106 1年A組
連載二年目はめでたいことなのだけど、この漫画大丈夫だろうかと心配になってしまう。
ヒーロー仮免許編は色々とおかしな部分が多い。悪い意味のみで。
イメージとしてはハンター試験のバッチを取る奴に近い形を目指したかったのかも知れないけれど、作者の力量の差がモロに出てしまっているように思う。
「誰が誰にあてたか当てられたか~判定している」って部分は流石にめちゃくちゃだろう。
前々回のことだけど、あんだけ適当にぶっ放した制帽野郎のボールが100人を超える受験者の的に当たっているのもおかしいけれど、それを判別してるってこの作者大丈夫だろうか?
そもそもこの世界のヒーローの本分って何なんだろう?
例えばスパイダーマンは犯罪の多いアメリカにおいて警察の力では対処しきれない悪役に対処する。
バッドマンは犯罪都市ゴッサムシティにおいて金の力で犯罪者たちと闘う。
アイアンマンも兵器を売りまくって血を吸った金でもって金持ち達を悪の脅威から救う。
元祖ヒーローであるスーパーマンはどんな話だっけ?
思えばヒーローものの設定っていい加減なんだよな。
悪人がいてそれを正義のヒーローが倒す。
所詮この世は弱肉強食、強ければ生き弱ければ死ぬ
そして思ったんだけど、イレイザー先生ってなにも教えてなくない?
BOY THE GOLD
ジャンプに登場する読み切り漫画には、1話としての完成度は非常に高いものが多い。
金未来杯という出身漫画家があまり活躍していない賞レースではそれが顕著だ。
読み切りは面白かったのに連載したとたんに面白くなくなるんだよなぁという漫画は両手では足りないほどあった。
この漫画もそれらと同じ匂いがしてしまう。
1話の完成度としては高いと思う。
手放しで称賛できるレベルではないが、才能はとてもあるんじゃないかな。
でも、いざ連載となったらつぶれてしまうだろうな。
決定的な何かが足りない。
漫画としての完成度は高くても、来週もまた読みたいと思わせる何かがこの漫画には足りないように見える。
これは、この漫画だけではなく、この数か月の間に出てきた新連載すべてに言える。
つまらない訳ではないし読めない訳ではない。
でも何かが足りない。
火ノ丸相撲 第112番
この漫画には、来週も読よみたいという何かが存在している。
純粋に天王寺と久世の闘いの結末も気になるし、その勝者と潮の勝負もみたいと思う。
週刊連載では「引き」の強さが重要だと言われる。
ワンピースなんかは抜群にこれがうまい。
要は「いいところ」で来週を迎えるのだ。
いいところでCMが入るようなもので、これは非常に難しい技術なのだろうと思う。
最近あまりテレビを見ない。
おもしろいテレビがないというのも理由だが、いいところでCMに入ってザッピングしている最中にいいところの続きが終わっているパターンが多いからだ。
これはCM中に回されるのを防ぐ手段なのだろうが、過剰過ぎて視聴者が離れて行ってしまっている。
あまりにももったいぶりすぎると読者は飽きてしまう。
この漫画はそのあたりのバランスが神がかっていると思う。
それゆえにコミックスがあまり売れてないのかも知れない。
この漫画の面白い所は、週刊で読んでいるのとコミックスで読んでいるのとでは違った漫画であるような印象を受けるところでもある。
なんだか別の漫画に思えるのだ。
さて、今週の描写はなんとなく久世の方が格上に見えた。
正面衝突で久世が勝ったのもそうだし、右上手を取ったのもそう。
何回かはっているかも知れないが、久世を見るたびにどうしてもこの映像を思い出す。
まさに最強対最強の闘い。
お互い万全ではないし全盛期とも違う闘いだが、相撲の歴史に永遠に残るであろう名勝負。
本当にどっちが勝つか解らない。
そしてこの漫画の主人公は潮火ノ丸である。
勝つのは一体誰なのか?
左門くんはサモナー 第48話 左門くんはさもしい
やっぱり左門君はゲスな方がこの漫画は面白い。
そして今更ながらアンラ・マユがかわいそうになってしまった。
本当に左門くんが召喚するまで他者との交流がなかったんだろうなぁ。
この漫画は基本的にギャグなんだけど、時にエゲツない時がある。
今回の展開を見て、ネット上で誰からも相手にされなかったが故に疎外感を感じて犯罪に走ってしまう若者の姿を見出してしまうのは私だけではないと思う。
日本だけの話ではなく、アメリカで銃乱射する人間もどこにも逃げ場がなくなって凶行に及んでしまう。
てっしーみたいなのが1人でもいればそういった悲劇は起こらなかっただろうにと思うよ。
昔、大学で犯罪対策の授業を受けたことがある。
法律的にどうすれば犯罪が少なくなくなるかという話の中に印象的な話があった。
現在日本の重大犯罪の再犯率は60%となっている。
非常に高い数値だ。
一度罪を犯した人間は再び犯罪を行う確率が非常に高い。
だからもっと刑を重くした方がよいのかという議論は大昔からされている。
でも、実際には厳罰を科す方が犯罪率は高くなる。
昔クリントン大統領時代にスリーストライク法という法律があった。
3回目は厳罰にするという法律だ。
その法律を施行した結果凶悪犯罪の数は増え、より凶悪化してしまった。
なぜか?
3回目にやけになった連中がより凶悪な犯罪を行うからだ。
また、刑務所での対応も再犯率に大きく影響があることが知られている。
刑務所でひどい扱いを受けたものほど再犯率が高く、人間的な扱いを受けた者ほど再犯率は低いのだという。
憎しみが憎しみを生むというのは本当で、法律はただ単に厳罰化すれば良いという訳ではないという話。
一方で軽すぎると少年法みたいになるのでやっぱり難しいよね。
って何のはなしだろうか?
それにしてもこの掲載順位は大丈夫だろうか…