以前NHKの番組で、「時間」というのは果たして存在しているのかどうかというドキュメンタリーを観たことがある。
そもそも時間なんてものはないんだという主張を、小学生がしたら子供の戯言だがハーバード大学の教授が言えばそれは理論になる。
2017年が始まった。
ワンピース 第851話 シケモク
昔、すごいよマサルさんという漫画にシケモク仮面という単にシケモクを集めるだけのキャラクターがいた。
それはさておき、プリンはやはり素の人格がああ見たいだな。
手塚治虫原作の三つ目が通るよろしく多重人格かと思ったけどそんなことはなかったぜ。
これはもうどう転んでも胸糞悪い展開にならざるを得ない。
サンジの家族もひどいがマム一味もひどい。
マムの一味はいいやつそうな雰囲気を醸し出していたんだけどなぁ…
ワンピースは大体いいやつそうな奴はいいやつなパターンが多かったけど、今回は違うのかな。
今までもウォーターセブン編とかあったけどもさ。
そしてプリンの能力。
TBSでやってたSPECの黒幕の能力やハンターのパクノダさんと同じ記憶を操作する能力。
場合によっては時を止める能力よりもさらに凶悪な能力なんだけど、おもちゃに変えてしまう上になぜかその存在を消してしまうという恐ろしい能力を持つシュガーという人物がいたせいでそこまで脅威に思えないけど、場合によってはサンジから仲間の記憶やゼフ達の記憶も消せてしまう訳で、更に記憶の書き換えで洗脳することも可能かも知れない最悪の能力者だと言えるかも知れない。
ワンピースの悪役には、今までも美点のない嫌な敵役は何人かいた。
ヘルメッポとか、ワポルとか…まぁそんなものか。
プリンは色んな意味で最悪の敵キャラを更新したかも知れない。
そしてビッグマム相手にお嬢さん呼ばわりできるブルックかこいい。
鬼滅の刃 第44話 隊律違反
ゼンイツが無事でよかった。
それに尽きる。
そして柱の皆さんが見かけからしてヤバすぎる。
一応正義の組織なんだよな?
現代の秋葉原ならともかく大正時代にこのコスプレ集団は間違いなく逮捕されるぞ。
って、刀持っている時点でアウトか。
規格外の鬼を相手にするにはまともな精神じゃ無理なんだろうなぁ。
義勇さんだけまともだから嫌われてるんだろうな…
背すじをピン!と STEP 81 閉幕
今週ダントツでよかった。
さすがに大会が長すぎたし、ここで切るのはベストだったと思う。
それぞれにスポットライトが当たっていたし、それぞれの個性もよく出ていた。
特に金竜院さんかっこいい。
見かけはともかく、内面はイケメンだな。
咲本は万能だが指導者としては金龍院さんの方が優秀な気がする。
うろ覚えだけど、ダンスのプロには2種類いて、1つは競技大会に出るプロ、もう1つはいわゆるティーチングプロ。
これはある意味すべてのスポーツがそうかも知れないけど、ダンスやゴルフは高齢になっても基本的にできるスポーツだし、プロ野球やプロサッカーよりも実は選手寿命は長いらしい。
プロ野球なんかは半端なく選手寿命が短いよな。
10年ならものすごく長いし、5年やれれば長いほう。
プロになるのも大変なのに、そこで生き残るのはもっと大変。
引退した後の進路の少なさも大きな問題だ。
でも、ダンスのプロは結構堅実な道だったりする。
競技で食べていける人間は少ないけれど、スクールを運営しているプロは結構いると思う。
近くの駅にもダンススクールあるし。
そして土屋くんとわたりさんは楽しそうだな。
火ノ丸相撲 第127番 鬼丸国綱と童子切安綱、再び
すまない、天王寺がかませにしか見えない。
以前はラスボス週感半端なかったのだが、現在はドラクエのムドーやバラモスになってしまった。
もちろん、そいつらは強かったんだが…
天王寺は、何十年かぶりの日本人横綱候補なはずなんだが、クサナギとの闘いで一気に株を落としてしまった。
やっぱり少年誌では大勝負は後にもってこないとダメだな。
相撲の勝敗なんて揺蕩って当然で、横綱だからって常に全勝する訳じゃない。
負けてなお強しという言葉はあるけれど、天王寺はなぜかものすごく格が落ちてしまった。
なぜなんだろうか?
それはたぶん、鬼丸に「わらっとけや」と言った自分が負けた瞬間「失せろ」になっていたからだろうな。
そしてこの戦いは潮の勝利が約束された戦いだ。
まさにメタ視点なんだけど、ここで潮が負けても盛り下がる。
ユーマと部長のいる団体戦は今回だけだしね。
そんな状態でも勝つか負けるかわからなかった石神戦はやっぱりすごかったのだな。
鬼丸は三日月に本当に負けるんじゃないかって描写もあったし、勝ち負けがわかっているようだったのにとても面白かった。
とはいえ、152cmの鬼丸がどうやって天王寺に勝つんだろう?
その魅せ方でこの漫画のすべてが決まると言っても過言ではないと思う。