CHAPTER2は妙なタイトルですね。
天国に近い地獄ならわかるのですが、地獄に近い天国ってどういうことでしょう?
才囚学園のことを指しているのでしょうか?
フリーズした
CHAPTER2は、捜査編で最後に春川さんの話で終えようとするとフリーズするみたいですね。
ソフトによるかはわかりませんが、私の持っているソフトはマップを開くだけでフリーズするのでこまめにセーブをしていました。
ちょっと話を聞いてはセーブ。
そんな感じだったので、春川さんに話しかける前にセーブしてしまい、結局やり直しになりました。
ダンガンロンパV3はバグが多すぎる…
中二病全開! それがダンガンロンパだ!
相変わらずいろいろとぶっ飛んでますね。
高校生が国の建て直しを依頼されるというぶっ飛びぶりはやはりダンガンロンパならではでした。
まぁ、実際問題この国の未来は誰にもどうすることもできないでしょうけどね。
トランプ大統領の誕生に代表されるように、現在では反グローバリズムの流れが力を持ちつつあります。
グローバリズムによって得たもの失ったもの。
世界は狭くなり、ますます貧富の差が広まった。
世界の個人資産の90%以上をたったの100人の大富豪が所有するという圧倒的な現実。
世界の人口は爆発し、国の間の賃金格差も広がっている。
貧しい国に生まれたものは豊かな国への移住を目指す。
かつて西欧が進めた植民地化の流れを受けて、移民が急増するヨーロッパ諸国。
雇用主はより安い賃金の労働力を求める。
より安価な生産コストで製品が作られるようになり、他も如何にコストカットをするかということを考え始める。
日本が豊になったのは、中国や東南アジアの安い労働力を以って製品を生産したことが大きい。
しかし、現在では中国や台湾のメーカーにまるで勝てていない。
特に顕著なのがスマホ。
iPHONEのアップルはもちろん、HUAWEIやASUSには質の面でもコストの面でもまるで勝てない。
国内の生産量は減り、内需は拡大できず、コスト技術ともに負けている。
グローバリズムが広がれば圧倒的な1強状態になるまで競争は続く。
国内には独占禁止法がある。
でも、グローバル化するとそれをとめることはできない。
検索エンジンは事実上googleの天下だ。
以前のwelq問題にもあったように、ウェブ上の問題はgoogleがどうにかしないとどうにもできない。
でも、基本的にはgoogleは自社の利益に相反するのでなければだんまりを決め込む。
アマゾンが発展したことにより小売りは縮小する。
流通の量は増えるが、あくなき送料合戦のためのしわ寄せは運輸会社が支払うことになる。
先日起きた佐川急便の配達員による荷物を蹴っ飛ばした問題なんかそれが顕著だ。
大きな力による時代の閉そく感。
そういった何かを打開できる大きな力を多くの人間が望んでいるのも事実だ。
1%の才能は99%の無能を凌駕する
アメリカという国は、才能のある人間がものすごい勢いで引っ張っていく国だ。
ビルゲイツやスティーブジョブズなど、才能ある革新者が現れることによって国が強くなっていく仕組みだ。
その裏で貧困層は非常に多く、一日2ドル以下の性格水準の人たちも多い。
1人の天才が生まれるなら99人の生活は切り捨てても良いという発想が根底にある。
日本は逆だ。
いいのか悪いのかは誰にもわからない。
ただ、今回V3にあるようなギフテッド制度は日本には馴染まない。
だから、野球でもなんでも本当に優秀な奴はアメリカに行ってしまうんだろうな。
国内はますますしぼんでいくばかりか。
CHAPTER2の構成はとても良かったと思う
ダンガンロンパの話を全くしていない。
今回はかなり構成が寝られていたと思う。
ダンガンロンパでは最初にペラペラとしゃべる人間が犯人であることが多いので、当初はアンジーが犯人だと思っていた。
ダンガンロンパの犠牲者は、スタッフの人気投票順で決まると聞いたことがある。
東条さんはきっと人気が高かったんだろうな。
男性人気はもちろん女性人気も高そうだ。
料理が得意な奥さんていいな…
そして今回のおしおきのえげつなさはアニメ版ダンガンロンパ3絶望編の七海を思い出してしまった。
昔、ゴルゴ13に、最も残酷な拷問方法の話をしているキャラクターがいた。
うろ覚えだが、そのキャラクター曰く最後の瞬間に希望が絶望に変わる拷問、つまり助かるという希望を持たせて最後にそれを摘むのが最も残酷な拷問方法なんだそうだ。
そのキャラは散々拷問したあと、わざと隙を作り、砂漠の真ん中にある収容所から脱走をさせる。
その際、水筒の中にガソリンをいれておき、拳銃の玉を1発だけ込めておく。
脱走した人間は必ず拳銃で自らを撃つという話だった。
今回も話もそれに通じるものがあった。
出口があると見せかけてやはりない。
ダンガンロンパは最終的に希望が絶望に打ち勝つ物語だが、今回は完全に絶望の勝ちだったようだ。
…諸々精神をえぐるのがこのゲームはうまいよ。