主に格安スマホ同士の比較などを行ってきた当サイトですが、格安SIMを使用して2か月弱の使用感も含めた格安スマホのメリット・デメリットをつらつらと述べたいと思います。
格安スマホのデメリット
- キャリアメールが使えない
- 通話料が高い
私自身は格安SIMとガラケーの所謂2刀流にしているので、この辺りのデメリットは一切感じていないのですが、デメリットがあるとすればこの辺りだと思います。
「~@docomo~」などが使えなくなり、アドレスを変更しなければならないのは最も大きなデメリットと言えそうですね。
格安スマホは基本ヤフーやグーグルなどのフリーメールを使用してメールの送受信をすることになります。人によってはフリーメールに抵抗がある人もいるので注意点であると言えるでしょう。
もっとも、docomoでは月額(300えん)こそかかるもののそのままキャリアメールを維持するサービスがありますし、独自のアドレスを付与している格安SIMもありますので、個人的にはそこまでデメリットではないかと思います。スマホからガラケーにすればキャリアメールも維持できるので、ここは容易に回避できる点でしょう。いまではlineなどのサービスを利用している人も多いと思います。
2番目の通話料が高いという点に関しては、lineやDMMトークなどのアプリを使うことで半額以下に削減できます。
また、格安スマホの通常の通話料は30秒で20円で、キャリアのカケホーダイなどのサービスが月額2700円ほどになっている為、実は月の通話時間が60分ぐらいですと格安スマホの方がお得に運用できます。
長電話をするときはアプリを使用するなどすればそれほど通話料はかからないと思います。月に60分以上の通話をする場合にはやはりキャリアのカケホーダイがよいということになるでしょう。
一般的に言われているような速度の心配は、現在の所あまりないと感じています。
実測しているデータを見ても、20Mbps前後の速度を出しており、通信速度に関してはそれほどキャリアと変わらないというのが実感です。
夜の帰宅ラッシュなどの満員電車内では通信が遅くなることもありますが、それはキャリアでもそうですし、格安スマホであるから遅くなるというものでもないでしょう。
それよりもむしろ、格安SIM同士での通信速度の差の方が気になる程です。
格安スマホのメリット
- 通信料が劇的に安くなる
- キャリアよりも手続きに時間を取られない
- 次々とオプションをつけられる必要がない
当初に想像していたよりも、各段に通信費を削減できました。
今まで払っていたのは何だったのか? と思わされる程安くなりました。
前項でも書きましたが、SIMカードを8枚契約してもまだ以前の通信費よりも削減されている状態です。
嬉しいというよりも、本当に今まで通信費をドブに捨てていたのだなと憤りさえ感じているぐらいです。
人によっては、今までの3分の1から5分の1程の通信料金で済むようになるでしょう。
月に5000円の収入を増やすのは難しいですが、5000円分の通信費を削減するのは今や難しくない時代になりましたね!
また、キャリアに比べて時間を取られないのは大きなメリットです。
ショップに行くと本当に無意味に時間を取られます。
挙句の果てにわけのわからないオプションなどを付けられます。
私などはつけられていることさえ分かっていなかった程です。
基本的に格安SIMの申し込みは非常に簡単です。
私自身、簡単すぎて表紙抜けしたものです。
1時間はおろか、30分もかからないと思います。
私は画面をキャプチャーしながらブログを書きながら申し込んだ為に少し時間がかかりましたが、それでも1時間かかりませんでした。
オプションも何も入っていません。
わからないことがあればコールセンターに電話をして聞けます。
正直キャリアのコールセンターの方が待たされるぐらいです。
キャリアの方がサービスがいいというのは完全なる幻想です。
実際にサービスの質は変わりませんでした。
なので、「格安スマホってよくわからない」「格安だからサービス悪そう」と思っている人がいたら、すぐにでも格安スマホに移行した方がよいと思います。
その際の注意点として、あまりキャリアショップの人の言うことを真に受けないようにしましょう。
私などは、解約しに行ったつもりがガラケーとWiMAX2+を契約して家に帰ってきました。
正直、通話SIMにすればガラケーはなくてもよかったですね。
WiMAX2+はよいサービスでしたが、インターネット経由で契約すればキャッシュバックがありました…
格安スマホが安い理由でもあるのですが、基本的にはインターネット申込みの方がかかる店舗代などのコストが少なくて済むのでお得なんですよね。
店舗の方が安心だと思っていた過去の自分に説教してやりたいぐらいです!