
そう言った疑問を抱いている方もおられると思いますので、今回はそのあたりを書いて行こうと思います。
電話番号はそのまま使える
格安スマホに限った話ではないのですが、「番号ポータビリティ」と言って、契約している事業社が変わっても電話番号をそのまま使うことは可能です。
通信事業社を変更することを、固定電話の場合はLNP(Local Number Portability)、スマホをはじめとした携帯電話の場合はMNP(Mobile Number Portability)と呼びます。
格安スマホでMNPをする場合は、
② MNVOのサイトからMNP予約番号を受け取る
③ 現在使用している電話番号が不通になる
④ SIMカードが届いたら必要な情報(APN)を設定する
という流れになります。
簡単ですね!
キャリアメールは引き継げない(一部例外あり)
キャリアメールというのは、ドコモ・au・ソフトバンクのメールアドレスのことです。
「~@docomo.ne.jp」「~@ezweb.ne.jp」「~@softbank.ne.jp」と言ったメールアドレスは使えなくなります。
なので、「~@gmail.com」のグーグルが提供するGメールや、「~@yahoo.co.jp」で始まるヤフーメールなどのフリーメールを使うことになります。
格安スマホ端末はほとんどがグーグルの開発したアンドロイドをOSとして組み込んでいるので、ほとんどの人がGメールを使うことになると思います。
70~100文字ぐらいであればSMS(ショートメッセンジャーシステム)を使ったメールを使う手もあります。
ただ、こちらはほとんどのMNVOで別料金になっているので注意が必要です。月に150円前後の料金が一般的です。
親しい間柄では「LINE」などの無料サービスを使い、普段はフリーメールを使うという方式が一般的だと言えるでしょう。
*ドコモの端末に関しては、「SPモード」を契約することでそのままお使いいただけます。