プロバイダ系企業を始め、様々な企業がMVNOに参入する中、TUTAYAグループもその参入を決めました。
果たしてその系列であるTONEの実力はどうなっているのでしょうか?
TONEの評判・口コミ

【お名前(イニシャル可)・住んでいる地域・年齢・性別】
YM・山口県下関市・31・男性
【使用している通信会社】
TONEモバイル
【使用している端末(メーカー及び端末名】
TONE
【その会社・端末に使用とした理由】
私が利用しているのは所謂「TSUTAYAのスマホ」であるTONEモバイルの格安SIMと格安スマホのセットプランです。
この会社を選んだのは店頭で購入が可能だったことと、料金体系がシンプルで分かりやすかったこと、そしてTSUTAYAが提供しているサービスということで信頼が置けると思ったからです。
格安SIMや格安スマホの殆どはネットで申込をしなければなりませんが、TONEモバイルは通常のスマホと同じように店頭で契約可能だった点が特に良かったです。私は小倉にあるTONEストアで購入しました。
【その会社を選んでよかった点・よくなかった点】
私はガラケーとの2台持ち利用を考えていたのでデータ通信のみのプランを選び、端末は分割支払で購入しました。毎月の支払料金はデータ通信料1000円に加えて端末代が1000円なので合計2000円ととてもシンプルで分かりやすいですし、回線も安定していて使いやすいと思います。非常にコストパフォーマンスに優れた良い商品とサービスだと感じました。
よくなかった点については現時点では特に思い浮かびません。
【点数をつけるとしたら何点ぐらいですか? また、人に勧めたいと思いますか?】
90点です。初めてスマホを使おうと思っている人や私のように2台持ちを考えている人にはぜひともおすすめの格安スマホだと思います。

神戸のS.M.52歳
【使用している通信会社】
TONE(元FREEBIT)
【使用している端末(メーカー及び端末名】
PANDA
【使用しているプラン】
通常プラン
【お申込みはどちらでされましたか?】
福岡県の(当時)FREEBIT MOBILEのお店。
【その会社・端末にしようとした理由】
端末代と月々のパケット料を合わせて2000円という安さに惹かれました。
【その会社を選んでよかった点・よくなかった点】
私はガラ系とPANDAとを併用していますが、よかった点は正直あまりありません。自宅のパソコンもPANDAもWIMAXですが、WIMAXの調子が悪い時、こちらは切り替えればネットにつながりますから、まさに予備です。それより不満な点の方が多いです。まずつながりにくいこと。街中でもビルの合間なんかに行くと、全然といっていいほどつながりません。音声も悪いです。何を言ってると電話の相手先にはわかりにくいそうです。次に容量が小さすぎて、アプリのダウンロードができづらいことです。購入した時にすぐ、LINEをダウンロードしようとしたのですが、何度やってもできず、フルービットに問い合わせると、「ああ、それがこの携帯の弱点なんです、無線なんかはございませんか」とはっきり言われました。
【点数をつけるとしたら何点ぐらいですか? また、人に勧めたいと思いますか?】
30点ぐらいでしょうか。
【これから購入しようか迷っている人へメッセージをお願いします】
2000円と安いですが、2年契約ですので、要は端末が2万4千円で、非常に遅いパケ放題が1000円というわけです。あまりお得ではありません。
TONEの基本プラン
他のMVNOと違い、TONEには複数のプランが存在しません。
また、端末もTONEスマホだけが選べる為、他のMVNOのように機種を選ぶことが出来ない点も注意が必要です。
基本プラン | 月額1000円 |
TONEスマホ(分割) | 1000円×24回 |
090/080/070使用 | 月953円 |
高速チケットオプション | 月300円 |
フラットバックオプション | 月500円 |
安心オプション | 月500円 |
通信回線 | ドコモ回線 |
*高速チケットオプション:動画をよく視聴する方にお勧めで、スマホを高速通信に切り替えるオプションサービスです。
*フラットバックオプション:高速チケットオプションに加えて、IP電話1260円分の通話料金がご利用いただけるサービスです。
TONEスマホのスペック
OS | android4.2 |
CPU | クアッドコア 1.3GHz |
解像度 | 960×540ピクセル |
通信速度 | 500Kbps~600Kbps |
バッテリー | 2500mAh |
ROM | 4GB |
RAM | 1GB |
現在だと価格の割にスペックが物足りない感は否めないですかね。
同価格帯のP8liteあたりと比べてしまうと、大きく見劣りしてしまいます。
TUTAYAグループだけあってTUTAYAポイントがたまる点は魅力的だと言えますが、格安スマホ戦国時代を生き抜くにはあらゆる面で厳しいと言わざるを得ないと思います。