進撃の巨人第112話 無知

辛い回だった

今迄のどの回よりも…

ミカサやアルミンを守るために戦ってたんじゃないのかエレンよ…

誰がために戦うのか…

エレンが戦っていたのは、1つは自由の為だったけど、もう1つはミカサやアルミンを守るためだったはずだ

それが今は、いったい何のために戦っているんだ?

いや、何のために戦ってきたんだろうな

リヴァイも、同様の疑問を抱いていることだろう

今迄の死闘が一体何のためだったのか

沢山の人の死が、いったいどこに向いていたものだったのか

とても辛い回だったな…

アッカーマンの習性

エレンは何であんなことを言ったんだろうか

アルミンの言う通り、ミカサを傷つけただけだし

エレンの戦略的には最強戦力の1つであるミカサは味方につける必要があるだろうに

アッカーマンは王家を守るために作られた存在というのはなんとなくわかる

思えばケニーもそうだったし

ケニーは結局だれよりも忠実に王を守った

リヴァイはエルヴィンかな

ミカサはエレンか

問題なのはじゃあ、なぜフリッツ王家はアッカーマンを見捨てたのかという点

アッカーマンは反射的に王を守るけれど、その思想までは守らないということだろうか

この辺りにはまだ何かありそうだな

アッカーマンは王以外でも守るべき対象と思えばスイッチが入るのだろう

ミカサも、理屈で言えばヒストリアを守るはずだった

リヴァイもそう

でもそうならなかったのは、アッカーマンも鳥の幼児に近い修正を持っているのかも知れない

最初に守るべき対象とした人間を守り続けるという

そこに感情はあるのだろうか…

アルミンはベルトルトに支配されている

これは言われてみればなるほどと言わざるを得ない

最近のアルミンは以前のようなキレがない

腑抜けだと言っても良いかも知れない

以前は残酷だけどそれしかないって策を思いついていたけれど、最近は話し合いだのなんだの

アニの件といいベルトルトの影響は受けているだろうな

そしてエレンもまた、過去の巨人の継承者の影響を受けている気がする

もはや物語最初のエレンはいない

人人の絆とは、とかくに脆いものだな…

世の中は、残酷なんだ!

進撃の巨人の世界観は常にこの一言に集約されると思う

不条理だし、残酷な世界を描き出している

フランツカフカの変身のように、アルベールカミュの異邦人のように

これでもかこれでもかと

世間的に成功を収めた作者が、これほどまでに残酷な物語を作れるのは圧巻と言わざるを得ない

でも、こんなつらい物語も他にないよね

何か無意味なことのために、皆命をかけていたなんてさ!!

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