不登校について考える2

 子供の数は過去最低だが、特別支援級に所属する子の数は最大である。
 少しややこしいのだが、特別支援学校と特別支援学級がある。以下支援校と支援級。
 厳密に言うと違うのだが、ここでは便宜上同じにする。
 よく勘違いされるのだが、LDと知能障害は大きく違う。
 知能障害というのは、WISK検査などで、IQ70以下の子を言う。
 LDに関しては特別な定義はない。
 スピルバーグやトム・クルーズがLDであったことは有名である。特にトムはディスクレシア(難読症)であった。
 知的に全く障害はないのだが勉強にかんする能力が著しく低い。ので、支援級ではなく普通級に通う。イジメの対象になってしまうことも多々ある。
 単に勉強ができないのとは違う。たまに5点とかとって自分の子をLDだと疑う保護者の方がいるが、違う場合がほとんどである。
 この問題に関しては、本人や保護者が認めたがらない場合が多い。
 特に現在の小中学生の保護者は、バブル世代であることが多い。この世代は兎角に努力信仰家であることが多く、努力すれば必ず夢はかなうと信じている人間が多い。
 なので、子供に対して「お前の努力が足りないんだ」と言って詰め寄るパターンが多く、子供が精神的に壊れるパターンが非常に多い。
 ありのままの子供の姿がみえていないのだ。
 できたことをしっかり認めてあげる。それさえできれば、この型の子はうまくいくことがほとんどである。
 病気による不登校
 基本的には病気を治すしかないのだが、この型の子供たちもまた学力面での遅れが発生してしまう。ので、誰かが彼ら彼女らに教育を施さねばならない。
 が、この国の実情は厳しい。
 イギリスやアメリカにおいて、教育を受けさせないことは虐待である。
 多くの国は、「学校にいくこと」には重きを置いていない。ので、不登校に関するサポートは充実しているのである。
 この点において日本は、公も民間もまだ十分に整備されていないのが現状である。
 学校以外で教育を安価に受けられる手段。これがこの国には必要であろう。
 なんとなく不登校
 近年特に増えているような気がする。
 なんとなく行きたくなく、行ってしまえば何てことはない。という子である。特に理由が釈然としないのだが、なんとなく学校に行けないのである。
 ある日何事もなかったように学校に行き始める。
 よくも悪くも、不登校が市民権を得ているからこその現象なのかも知れない。
 不登校に関する問題において大きいのは、その負い目である。
 不登校=劣等種
 当人及び保護者の方にはその意識が強い。
 が、この型の子達にはそういった負い目はない。よく言えばリベラルである。
 不登校=悪という概念がなくなりつつあることは、ある面では非常にいいことだと思う。
 そろそろまた仕事に行く時間なので、続きはまた書こうと思う。

不登校について考える1

 私の本業は教育関係である。下は小学校一年生から上は70歳まで、大概の年齢層は教えたし、朝に公務員試験の数的処理、昼に不登校の小学生、夕方は中学生を教え、最後に高校生の物理や化学を教える、なんて日もあった。
 そうした過程でやはり、この国の教育制度が機能不全に陥っているという感覚は日増しに大きくなっていく。
 その最たる問題が「不登校問題」である。
 年間30日以上の欠席で不登校であるとされる。
 文部科学省の調べによれば、小中学生の不登校の数は120000人であるそうだ。
 この数字は前年より7000人多い。
 01年のピーク時に比べると20000人近く減っているが、子供の数の減少を考えると、年々増えているというのが現状である。
 不登校の原因は何か、ということを問う前に、個人的な実感から、「不登校」でひとまとめにする危険性について述べていきたい。
 不登校と言っても、原因やタイプによって全然違うのだ。
 個人的な感覚で申し訳ないのだが、「不登校」は以下の6つの類型があると思う。
 ・イジメ型不登校
 ・学力型不登校
 ・病気による不登校
 ・なんとなく不登校
 ・家庭不全不登校
 ・その他(特殊型不登校)
 イジメ型不登校  
 おそらくは最も代表的で、最も深刻な不登校である。
 世の中の多くの人間が思う「不登校児」はこれが原因であると思われる。
 イジメはどこの世界でもある。人間のみならず、哺乳類に含まれる動物は皆イジメをするらしい。
 イジメはよくない。と声を上げるのは重要である。しかし、イジメはなくならないだろう。
 イジメとは一種の自己防衛なのである。見方を変えれば中世の魔女狩りもイジメの類型であるし、戦争なんかも規模の大きいイジメである。異物を排除する、というのは遺伝子に組み込まれた本能なのかも知れない。
 社会というのは本能との戦いである。食べたいからと言って店の商品を勝手に食べてはいけないし、お前のものは俺のものではないし、バットを買ったから人を殴ってはいけない。
 人間の本能をいかに理性的に抑止させるか、というのが教育なのである。
 人間らしく生きる、というのは、いかに理性的に社会生活を営むかの話である。
 イジメは教育の問題である。イジメを抑止できなければ、その教育は失敗である。
 問題なのは、教育の現場たる学校の側がイジメの事実を認めないことである。
 イジメの事実を認める学校はほぼない。イジメが起こった時、学校が側がまず考えるのが、どう隠ぺいするかである。その監督たる教育委員会もグルになって隠そうとする。結果的に、不登校児の大半は「病欠」になるのである。
 教育の腐敗、それこそが不登校児の増える原因だ。
 この型の不登校児はあまりいない。なぜなら、イジメなどないからだ。
 被害者は二度死ぬ刑事事件と同じように、イジメを受けた子も何度もその被害に逢う。
 学校側は何もしない、ことが多い。そのため、イジメを受けた子は、大人不信になることが多い。
 そして個人的に一番恐ろしいと思うのは、彼らが必要な教育を受けられない点にある。
 よって、次に述べる学力型不登校になってしまうのである。
 学力型不登校
 実はかなり多い。この中にはイジメや病気で一時期行けなかった子や、LD(学習障害)などの子も含まれる。他、比較的学力の高い子も含まれる。
 いい点数を一度でも取ると、それを維持しようと言う気になる。そして再び勉強する気になる。
 私はこれを「陽のサイクル」と呼んでいる。いかにこのサイクルにのせるかが、腕のいい教育者であるかどうかの分水嶺であると思う。
 この「陽のサイクル」にのっているはずの子が、突如不登校になってしまうのである。
 どうしてあの子が? まわりは皆いぶかしがる。原因がよくわからないのだ。
 悪い点数をとるのが怖い。
 この誰にでもある感情が原因であることが多い。
 小学生から中学生にかけての期間は、エゴ(自我)の増幅期間と言われる。自己とは何かと言うアイデンティティを確立する時期である。
 太宰治や三島由紀夫よろしく、理想の自己像と現状の自己像は必ずしも一致しない。そのことを拒否するあまり、不登校になってしまうのである。
 LD(学習障害)の問題も多い。特に兄や姉が成績優秀だったりすると、事態は深刻になる。
 LDに関する問題の根は深い。両親がそれを認められるかどうかで大きく違う。
 疲れたのでここで一端切りたい。
 

妖怪ウォッチ2対戦 妖怪神

 もう少しパーティ紹介をしたくなった。
 前の記事で紹介したほかにも、強いパーティは存在している。
 中でもひたすらイサマシ陣パーティはかなり強いと思う。
 構成例
 マサムネ 爆音鳴らしの魂
 ブリー隊長 イザナミの魂
 マサムネ 虫歯伯爵の魂
 武士ニャン 命取りの魂
 さきがけのすけ えんらえんらの魂 えんらえんらの魂
 武士ニャン クサナギの魂
 とにかく物理で殴れ!! シンプルで個人的には好きです。6体全員ブリー隊長というパーティもみたことがある。なかなか強かったでござる。
 他にも強いコンボはあって、しわくちゃんとオオツノノカミなんかは有名。オオツノノカミはひたすら命中率が低く、40%未満だという統計もある。全攻撃必中になるしわくちゃんの特性老いゾーンを使うと、ガード無効の攻撃力の完成となる。
 個人的に歯が立たなかったパーティで、
 武士ニャン
 武士ニャン
 あせっか鬼
 シロカベ
 ボー坊
 ボー坊
 なんてのもいましたね。あせっか鬼は多分回復系の魂。こっちの必殺技が一切効かない。見た目よりかなり強いパーティ。それでもノズチパーティには弱いかも知れない。
 そんなノズチ対策として強いのは肉くい男。全員が攻撃しやすくなるスキルと、力大アップという取りつき効果が優秀でGOOD! ただしこちらもブロッカーやノズチが使えないという問題もある。イサマシ族と併用するといいかも。
 他にも必殺技がやたら強力なホリュウや、妖力を超アップする取りつきを持つばか頭巾とフシギ族陣のコンボなどを使ったパーティも強い。
 どんなパーティにも長所はあるし、短所もある。
 完璧なパーティなんてない。完璧な絶望がないようにね。。
 
 

ミレニアム ドラゴンタトゥーの女 下 1

 サランデルとミカエル、二人が交錯する時、物語は怒涛の展開を見せる。
 上のあとがきにかいてあったこの文を読んで、わくわくしながら下巻のページを繰って行った。
 下巻ではいきなり、ミカエルが刑務所に入ることになる。
 スウェーデンの刑務所はどうやらゆるいらしく、全く悲壮感がない。むしろバカンスにでも行ってきたようである。
  気になってスウェーデンの犯罪率を調べてみたら、日本の七倍あるそうで! あのアメリカよりも高いんだとか。。そりゃあ刑務所がこんなにゆるかったら犯罪も増えるわ!!
 それはさておき、刑務所から戻ったミカエルは新たな手掛かりらしきものを得る(簡単に書いては見たが、ミカエルかなり頑張った)。
新たに見つけた写真の中には、ハリエットが何かを見て驚いた表情が写っていた。けれども何を見たのかまでは分からない。残念。と思いきや、写真をよく見ると、ハリエットの視線の先にカメラを構えている人がいるではないか。
 写真を撮った人がいたのだ。 
 ミカエルの旅は始まる。
 それとほぼ同時期に、都合よく娘がやってきて、ヒントを与えてくれた。ミカエルが貼って置いたアルファベットと数字を見て、「パパ、どうしてそんな悪趣味な文なんか机に貼るの?」
 そう。ハリエットの残した数列は、電話番号などではなかった旧約聖書の番号だったのだ
 でも、一篇にヒントが手に入ってしまって、一人では手に負えなくなってしまったミカエル。ヘンリックに相談しようと思ったら、彼は倒れてしまった。
 助手の件や報告は誰にすればいいのだろうとヘンリックの代理人に相談したら、これからは報告は私に、それといい調査員を知っているよ、リスベット・サランデルって言うんだ。君の調査も彼女に頼んだ。いけね、これ言っちゃいけないんだったテヘペロ。。
 かくして、ようやく二つの視点は交わった。

妖怪ウォッチ2パーティー紹介 妖怪神

真打対戦に強いパーティ紹介はこちら

 

ポケモン同様妖怪ウォッチにも対戦がある。
 妖怪ウォッチ対戦のルール
パーティは六体の妖怪で組む。
Sランクは2体。
Aランクも2体。
その他は自由に使ってよろしい。
どんなパーティが主流か?
以下の6タイプ、もしくはそれらの複合体のパーティーが主流だと思う。

「妖怪ウォッチ2パーティー紹介 妖怪神」の続きを読む…

ポケモンの歴史6 X・Y

 タイトルから色が消え、3DSに移行した新作。
 そのせいなのかは知らないが、ストーリーが完全に電波になってしまった。
 全てこいつのせいである↓
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 真顔で電波全開のこの男の名はフラダリ。もはやネタでしかない。
 ほかにもダンシングデブやらオサレ博士やら、ぶん殴りたくなるような輩がX・Yには多かった。
 割と泣ける話でもあるのに、上記三名のせいで出来の悪いコメディになってしまった…
 AZとフラベベの話はよかったのに…
 学習装置の仕様変更で、ゲームの難易度が格段に下がったのも特徴だ。
 まぁ、漢字読めない幼稚園生もやる訳だし、そもそもちびっこ向けゲームは簡単な方がよいのかも知れない。
 厳選環境は飛躍的に楽になった。めざぱ厳選も楽になった。切断されても大丈夫にあった。など、ライトユーザーもヘビーユーザーも満足できるシステムになり、シリーズ最高傑作とする声もある。
 本作の最大の売りはメガ進化である。
 これが賛否両論だ。
 メガ進化というのは、メガストーンを持ったポケモンが最終進化系からさらにもう一段強くなる進化である。当然飛躍的に強くなるのだが、問題なのは、元々強いポケモンばかりがメガ進化できる点にある。
 バンギラス、ハッサム、ギャラドスなど、元々強いポケモンはさらに強くなってしまった。種族値の低いポケモンがますます活躍しにくくなってしまったのである。弱いポケモンでも勝てます! という訳にはいかなくなってしまったのだ。
 11月にルビー・サファイヤのリメイク「オメガルビー」「アルファサファイア」が出る。そこではメガ進化できる数のポケモンが飛躍的に増えるらしい。
 相変わらず商売がうまいぜ!!
 

ポケモンの歴史5 ブラック・ホワイト BW2 通称第5世代

 私が10年ぶりにやったポケモン。
 赤・緑、金・銀以来だったので、変わりように驚いた。
 何より驚いたのは、インターネットを通じて知らない人間と対戦できる点だ。
 私が小学生の時、それは夢でしかなかったのだが、科学の進歩ってすげーと言わざるを得ない。
 ストーリーはかなりいびつで、ポケモンの開放を願う新興宗教「プラズマ団」との戦いがメインストーリーである。
 シリーズ史上初めてチャンピオンが敵のボスに負ける。
 アデク、N、ゲーチス。やたら濃いキャラの人たちが出る。
 このブラック・ホワイトに関しては、ストーリークリアするまで、新ポケモンしか出てこない所に特徴があったと思う。
 ローブシンにナットレイなど、種族値はあまり高くないが、無駄のない配分の強ポケが印象的だった。
 対戦環境は大分整ってきたが、乱数や改造がこの上なく増大した。加えて、インターネット対戦の切断の多さが問題にもなった。
 その後、マイナー版がでるかと思ったら、BW2が出た。シリーズ史上初めてマイナー版が出なかったのである。
 BW2の評価は高い。
 BWの時のような電波はなりを潜め、少年向けRPGの王道といった感じのストーリーに加え、教え技や過去のチャンピオンとの戦いなど、シリーズ総決算的な意味合いを持つ作品に仕上がった。
 切断対策などもとられ、対戦環境はよくなった。
 一方で今日ポケの固定化が進んでしまい、似たようなパーティばかりになってしまった。
 売り上げはブラック・ホワイトが540万本、BW2が300万本となっている。
 売り上げを全然落としていない所がすごい

ポケモンの歴史4 ダイヤモンド パール プラチナ 通称 第四世代

 この頃のリアルタイムポケモン事情がどうだったのかは知らない。
 だが、このダイヤモンド・パールを境に、火力インフレと呼ばれる言葉が目立つようになった。
 そもそも前世代のルビー・サファイアにおいては、耐久型がとても強かった。
 ダメージを与えてもすぐに回復してしまうので、闘いが長期化してしまったのだ。
 そこでこの第四世代では、超火力でもって一気に勝負を決める!! という型が流行するようになる。ゴウカザルのインファイトやガブリアスの逆鱗などである。
 厳選も大分楽になった。が、役割破壊と言われるめざめるパワーなどの厳選もあり、相も変わらず廃人を量産していた。
 システム面では成熟期に入った感があり、売上も3作で800万本を超える。
 この頃から敵役の電波度がひどくなっていったような気がする。敵の行動理念がよくわからない…
 シリーズ初の女性チャンピオンのシロナは人気が高く、これ以降のシリーズにも頻繁に顔を出している。ニコニコ動画ではずかシロナと検索すると面白い動画が見られる。何の予備知識もなく見た私は、文字通りお茶を吹いた。
 なお、金・銀のリメイクもこの世代に入る。
 

ポケットモンスターの歴史 サファイア ルビー エメラルド 通称第三世代

 この世代を実際にプレイをしたのは、私がもう25歳を超えていた頃だと思う。
 金・銀以来ポケモンから遠ざかっていた。ふとしたきっかけでサファイアをやったのだが、よくわからないというのが当初の感想だった。
 ゲームボーイアドバンスになったということもあり、前作との互換性がなくなった。その為、登場するポケモンはほとんどが新しくなったのだ。
 ただ、どういう訳かこちらが使うポケモンが弱いのが多い。ギャラドス(はねるが進化した凶悪ポケモン)もびっくりするぐらい弱くなっていた。これは仕様が大きく変更になったからだったのだが、当初は訳が分からなかった。ので、実はこれもあまりやっていない。
 もっとも、音楽は非常に良かった。四天王やチャンピオンの音楽は素晴らしい。延々ホットペッパーを繰り返しているように聞こえるが。。
 ここでポケモンは分岐点に差し掛かったのだと思う。
 具体的には
 ・三値
 ・特性
 ・性格

 の重要性であろう。
 三値とは、「種族値」「個体値」「努力値」のことである。
 種族値とはそのポケモンの種類の持っている能力のことである。これは今までもあった。
 個体値とはそのポケモン特有の能力である。
 例えば、サンダースというポケモンの素早さの種族値は130である。
 ここに2体のサンダースがいる。一方の個体値は1、もう一方は31だとする。
 すると、後者の方が絶対に早くなる。
 個体値は1から31まであり、数値が高い程よい。
 努力値とは後天的に能力を伸ばせる値である。
 例えばインドメタシンという薬があり、これは素早さの努力値を10上げてくれる。
 これは今までもあったのだが、この第三世代から仕様が変わる。
 今までは、各努力値は最大100までしか上げられなかった。が、今回から252まで上げられるようになった。ただし、合計であげられる数値は変わらない。
 よって、素早さと力に特化してもよいし、全パラメーターに振り分けてもよい。
 これが三値である。
 さらに性格も重要になった。
 例えば意地っ張りという性格のポケモンだと、攻撃が通常の1.1倍になり、特殊攻撃は0.9倍にある。臆病なら素早さ1.1倍、攻撃0.9倍。
 サンダースを例にとると、極限まで素早さを上げた場合200となる。最も遅いサンダースの素早さは122。
 これによってポケモン対戦に対する敷居はとても高くなってしまった。三値や性格はややこしく、子供には理解し難い。また、理想的な個体値を求める「厳選」と、その面倒を避ける「乱数」や「改造」が横行してしまうことにもなった。
 三値によって対戦の奥深さは計り知れなくなったが、闇の深さも計り知れなくなってしまったのであった。
 ちなみに、ルビー・サファイア・エメラルドで700万本を売り上げ、赤・緑のリメイクであるファーアーレッドとリーフグリーンは300万本を売り上げている。
 リメイクでも妖怪ウォッチより売れているポケモン。やはり恐るべし。
 
 

ポケットモンスターの歴史2 金 銀 通称第二世代

 ポケットモンスターの歴史を考えるにつけ、口コミの重要性について考えさせられる。
 ポケモンは口コミとコロコロコミックによって爆発的に広まっていった。
 商売の基本は口コミにあり。
 現代社会において、どの企業も頭を悩ませているのは販促費、すなわち販売促進費であろう。
 商品が認知されなければ売れない。大量生産・大量消費を支えているのは、大量の認知である。
 経済競争において大手企業が有利なのは、この販促費の違いにも表れている。大企業は大手メディアを使いCMを打つ。その信用性で商品を買う。
 良い商品は口コミから広まる。
 そしてその商品はブランド化していくのである。
 大ヒット商品の続編は大変である。出せば確実に売れる。一方で合格のハードルは高い。
 続編が駄作の映画やゲームなんて、それこそ腐るほどある。
 その意味で、金・銀は重要な役割を果たしたと言えるだろう。
 下手なものは出せない。その思いからか何度も発売延期を繰り返し、実に5年ぶりの新作となった。
 舞台は前回のカントー地方からジョウト地方に移る。以前よりも2種類タイプが増えた。悪と鋼。
 両方とも絶対強者だったエスパータイプに有利に作られていた為、エスパータイプは一気に弱体化が図られる。逆に冷遇されがちだった格闘タイプや炎タイプの地位がぐーんと向上した。
 パラメーターも少し変わった。
 赤、青、緑の時は、
 HP
 攻撃
 防御
 素早さ
 特殊
 だったのが、特殊が分化し、
 HP
 攻撃
 防御
 素早さ
 特殊攻撃
 特殊防御
 の6パラメーターになった。
 そのせいでカビゴンがやたら強くなったり、ギャラドスやフリーザーが弱体化した。
 バンギラスやハッサムなどの、現在での強ポケモンが誕生したのもこの頃だ。
 ポケモンが卵を産むようになり、チャンピオンを倒した後に前回の舞台カントー地方に行けるようになる。最後は前回の主人公と戦うという知っている限りゲーム史上初の試みがされた。
 もっとも、実は私はあまりこの第二世代はやっていない。
 このゲームが発売された頃、私は中3だか高校生だった。急速にゲームに対する関心が薄れていたのだ。
 ちなみに、金銀クリスタル合計で700万本売り上げたらしい。
 スウェーデンの人口900万人。
 やはり怪物ソフトだなぁ。
 ちなみにリメイクも出されている。こちらは仕様上第4世代に属する。良リメイクとして評判である。