少年ジャンプ2015年13号感想 ワンピース777話   銀魂530訓 トリコ313話 暗殺教室128話

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この所、ブログの更新頻度がガタ落ちしてしまっているのが、「少年ジャンプ」の感想記事の間隔でよくわかる。
 なんとかせねば…
 さて、今週のジャンプだが、特に注目する話はなかったように思う。
 暗殺教室は意外な展開。
 というより謎の展開。
 原作デビルマンのように、主人公の仲間が最強でしたって話なのだろうか?
 「暗殺」という名前がついているのにどこかほのぼのとした「暗殺教室」
 弛緩した所で一発カマスのはさすが。
 
 ワンピースは最近一つも意外な展開がない。
 漫画は、読者の予想もつかないような展開があってこそなのだと思う。
 ワンピースはそれこそ昔は意外な展開の連続だった。
 突然「世界最強の剣士」にでくわしたり、突然「海軍大将」にボロボロにされたり。
 なんでもない船大工が暗殺者だったり。
 今回のドフラミンゴ編は、面白い部分もあるのだが、色々と台無しにしてしまっている。
 二年後になってから言えることであるが、
 味方が強すぎる!!
 初めからレベル99の状態でドラクエを始めたとしよう。
 面白いだろうか?
 面白いかも知れない。
 でも、レベル1からやったほうが面白くないですか?
 ワンピースに感じるのはそこである。
 
 トリコは、もう誰が敵で誰が味方だかよくわからない。
 何がなんだかよくわからない。
 けど、意外な展開を仕掛けてくれるだけまだ好感が持てる。
 でも、おかげで真の姿の猿王のインパクトが薄い。
 来週に期待。
 銀魂
 桂面白い。
 ここまで殺伐とした空気を変えてしまうキヤラクターはすごい。
 考えてみると銀時がまったく登場していない。
 将軍は本当にお亡くなりになられたのであろうか?
 そろそろ天導衆が出てきそうだ。
 結構待ったよ。
 それこそ連載開始からね!!
 

少年ジャンプ2015年12号感想 ワンピース776話   銀魂529訓 銀魂史上最高の回

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 少年ジャンプとは関係ないが、嫌なこと続きの日常の中で、最悪クラスに最悪なことが起きた。
 一番中のいい同僚、というか先輩、というより上司が倒れてしまった。
 再起できるかどうかも分からない程状態がひどいらしい。
 子供もまだ小さいのに…
 さて、気を取り直して少年ジャンプの感想。
 

ワンピ-ス

 もう、キュロスが主人公でよいのではなかろうか? というような内容。
 改めて、ドフラミンゴ一味の悪党ぶりを確認した回。
 なんだかんだで、少年誌は勧善懲悪がいい。
 何の希望もなく、母の意思を守り続けたレベッカ。
 それは並大抵のことではなかったろうと思う。
 他のどうでもいい海賊より、キュロスの話にもう少し割いて欲しかったなぁと思ってしまう。
 麦わらの一味の戦闘<<<他のよくわからない海賊たちの戦闘<<<<<キュロスやレベッカの話
 ぐらいの内容だと思う。
 
 来週は777話。スリーセブンである。
 期待していいんだよな?
 

銀魂

 
 ほんの少しの登場で、物語そのものの空気を変えてしまったヅラ。じゃない桂。
 あれだけ陰鬱としていた空気をもとの雰囲気に戻してしまった。
 いや、もとに戻してくれた。
 銀魂はやっぱりギャグがいい。
 そして、攘夷志士とシンセングミが手を組むという胸熱な展開!!
 誰かこの展開を予想した者がおるのだろうか?
 どうあってもスッキリしない展開になりそうだったのに、かなりスッキリ行きそうである。
 そして、今回の話はかなり奥深いと思う。
 過去に大切な存在を失った銀時と、現在失いそうになっている土方。
 過去に戻ることは出来ない銀時と、未来を変えることのできる土方。
 過去・現在・未来
 過去は変えることが出来ない。
 現在は過ぎ去って行く。
 未来は変えられる。
 未だ来ていないからだ。
 松陽先生はもういないが、銀時には他に仲間がいる。
 万屋一味やシンセングミ、桂は勿論、高杉だって仲間なのだろう。
 もう何十巻と続いている物語だからこそ、改めて銀魂の登場人物のつながりを感じた回だった。
 
 

少年ジャンプ2015年11号感想 トリコ311話 銀魂528訓 暗殺教室126話 ワンピースない…だと?

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 結局「WiiUゼノブレイドクロスセット」予約しましたよ。
 少年ジャンプと関係ないんですけどね。
 まぁ、とにかく紹介動画にやられましたね。ノポン族にもやられた。
 ストーリーは面白いかわかりませんけど、マップは確実に良い出来ですし、相変わらずの作りこみの良さを感じられたので、思い切って買ってしまいましたよ。
 まぁ、受け持っている生徒が合格した勢いもあったんですけどね。
 ってことで今日は暗殺教室から。
 校長がシックス化しなくてよかった!!
このまま小物に成り下がるのは嫌だったので、今週はよかったですよ。
教育というのは一種の狂気であり凶器みたいなもので、文字通り命かけてる人間もいますからね。
人に何かを教えるということは、常に見返りを要求しないことでもある、というのは私の勝手な意見なんですが、何かした分だけ何かしてもらえると思うと、絶対できない仕事なんですよね。だからこそ、ブレない何かが必要な訳で。
 そのブレない何かが正しいかどうかは、実は誰にもわからない訳ですよ。
 常識は常に変わる。
 ゆとり教育だって、それ以前の教育の反動からきていた訳で、それ以前の教育は戦中の教育を否定してできたもの。
 技術は進歩するけれど、教育に関しては成長しているというよりぐるぐる回っている感じですよね。
 今最も先進的な教育と言われるのが「ソクラテスメソッド」と言われる少人数制の授業。
 問答を中心としたこの授業形式は、ソクラテスの文字通り古代ギリシャの教育。
 すなわち2500年も前の教育方法なんですよね。
 2500年かけても進歩がないどころか、退化さえしているかも知れないのが教育の分野なんですよね。
 まぁ、何が言いたいかっていうと、自分でもわからない訳なんですが笑
 考えなければいい授業はできないが、考え過ぎると頭がおかしくなってくる。
 それが教育。でも、人が人になるために必要なのも教育。
 トリコは、ついにバンビーナが本気になりましたね。
 圧倒的強さを誇る猿王が、どんな暴れっぷりをするのか楽しみです。
 トリコの感想短い!!
 
 で、ワンピースないのかよ!!!
 実は、こんな深夜に「別冊マガジン」を探していたのですが、見つからなくてガッカリしていたので、ワンピースがなくてさらにガッカリ…
 毎回文句言っているけど、やっぱりワンピースがないとつまらない(・3・)
 銀魂はあまりにも意外な展開。
 てか、ズラの存在忘れてた。。
 ズラじゃない桂だ。って声が聞こえてきそうですけど、本来銀時や高杉と互角ぐらい強いんだろうなぁ。
 少年ジャンプにおいて、本当に久々に先の読めない展開。
 ワンピースがなくても十分楽しめたのは銀魂のおかげです。
 さて、こんな時間だが「別冊マガジン」買いに行こう!!

少年ジャンプ2015年10号感想 ワンピース775話 トリコ310話 暗殺教室125話 銀魂527話

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ジャンプ歴代ベスト10の記事はこちら↓
http://fanblogs.jp/keller/archive/193/0
今週号のジャンプは面白かったと思う。
まずはワンピースから
久しぶりの麦わら一味の戦い。
そして内容のいい戦いだった。
完全にフランキーよりセニョールピンクのキャラが勝っていた。
そもそもフランキーにハードボイルドの要素はあるのだろうか?
過去編を見たせいもあるかも知れないが、ドフラミンゴ一味は全体として悪党という感じがしない。
ティアマンテやドフラミンゴ、シュガーあたりはともかく、セニョールピンクあたりはあまり悪そうに見えない。
やってきたことは極悪なのだが。
セニョールピンクの奥さんは生きているのだろうか?
そして、ココヤシ村のゲンさんとどこかかぶる。
ゲンさんとセニョールピンクは気が合うかも知れない。
今週のジャンプはやはり銀魂と暗殺教室だろうと思う。
銀魂は、お妙さんの「あの人ならこんなことしない」というセリフに泣けた。
なぜか本当に泣きそうになってしまった。
いつもそこに当然のようにあるものが、突然なくなってしまう。
一番嫌な感覚である。
いつのまにか銀魂は、自分にとってそういう漫画になっていたのかも知れない。
死んだと思ってた人物が生きていた!!
多用されると一気に冷める展開であるが、将軍は実は生きていた、という展開になってほしい。
近藤さんも処刑されてしまうのだろうか?
司馬遼太郎先生の燃えよ剣のように。
燃えよ剣との違いは、銀時がいるかどうか。
その違いは非常に大きい。
今週の銀時はよかった。
土方に自分を殴らせたのも、将軍を思い切り殴ったのも。
これからどうなるかわからない展開。
先の話が読みたいような読みたくないような…
暗殺教室の話
教育というものの闇は深い。
小さい時、学校の先生はなぜあんなに白髪が多いのだろう? と不思議だったが、今になるとよくわかる。
今回の校長の話は、かなりデフォルメされていたが、人を何人も教えてきた人間にとってはわりとわからない話ではないと思う。
他人に何かを教えることの難しさと意義
昔NHKの番組で、誰だか忘れたけど役者が、
「埋まらない溝を埋めていく仕事」
という風に役者の仕事を語っていたのを覚えている。
教育というのもそういう節がある。
人に何かを教えることに、意義を見いだせる人間とそうでない人間がいる。
つぶれるのは前者が圧倒的に多い。
教育者なら誰しも、人に何かを教える意義が分からなくなった経験があるだろう。
私は一度それで精神的にまいってしまったことがある。
今も少しまいっている。
今日も休みだったはずなのに、結局10時間以上も労働した。
来る日も来る日も誰かに何かを教えていると、段々と自分のしていることが分からなくなってくる。
教育の方向性というのは難しい。
戦前の教育を考えてみれば、教育の恐ろしさがわかると思う。
暗殺教室の校長はともかく、教育に数字はつきものである。
テストの点数、偏差値、民間なら売り上げ、私立なら進学実績。
教育と数字は本来相容れないものだと思う。
孔子やシャカの弟子たちが、果たして数字を争っただろうか?
テストの点数を上げることは、果たして教育足りえるのだろうか?
教育の役割とは何であろうか?
教育の果てに何があるのだろうか?
答えなどどこにもない。
離職率の最も激しい業種。
それが教育業界。
なんだか疲れてしまったので、今日はこの辺で失礼しようと思う。

少年ジャンプ2015年9号感想 ワンピース774話 トリコ309話 暗殺教室124話 銀魂526話 

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 今週は色々と面白かったと思う。
 まずはワンピース。
 相変わらず麦わら一味は活躍していないが、なんだかかえってそっちの方が面白いような気がしてきた。
 けど何か物足りない。
 何回も書いている通り、
 危機感がない!!
 
 主人公側が有利すぎる。
 かつてフリーザ編があれだけ盛り上がったのは、絶望的な戦力差があったからで、大魔王バーン戦が、ラオウ戦が…etc
 クロコダイル編なんかは、圧倒的な存在である七武海に挑み、空島編は圧倒的強さを誇るゴッドエネルと闘い…
 毎週同じことを書いているような気がする。
 今週は、全ての傷を瞬時に直してしまう能力者まで味方に加わってしまう。
 簡単すぎるゲームはつまらない。
 マリオやゼルダは、簡単でないから面白いし、ロングセールなのである。
 漫画も同じで、展開が一方的になるのは面白くない。
 
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 逆にトリコは敵が圧倒的に強い。
 猿王バンビーナ再び。
 本気で遊べる相手が見つかって嬉しそうにしているバンビーナがかわいい。
 その圧倒的な強さ故に遊び相手のいないバンビーナ。
 強くなりすぎて戦う相手のいなくなり、魔界への扉を開けようとした幽遊白書のトグロ弟に通じるものがある。
 圧倒的な1位ってきっととても孤独なのよね。
 かつて会社内で売り上げ1位を初めて達成した時、やっぱり自分だけ取り残されたような気がしたのを思い出す。
 上を見ながら必死でやってる頃ってのは目標があっていいんだけど、いざ上がいなくなると、そこには無限に広がる空だけが広がっていて、どこに行けばいいのかわからなくなる、みたいな。
 
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 どこ行けばいいかわからなくなって、暴走したのが暗殺教室の校長。
 なんだかんだどんなお題目を並べ奉ったって、世の中は数字でできている。
 50m走のタイムから始まって、テストの点数、偏差値、会社内での売り上げ、年収、ブログのアクセス数…
 生まれてから死ぬまで、数字がものを言う。
 それを排除しようとゆとり教育始めたら、今度は国が崩壊し始めてしまった。
 人間の本質は競走にある。
 でなければ資本主義ではなくて社会主義が勝っているはずだもの。
 そう言った意味では、校長はきっと間違っていないと思う。
 徹底した管理教育で世界を圧倒したかつての日本。
 それを徹底排除して崩壊までのカウントダウンを始めている今の日本。
 エコノミクアニマルと呼ばれるほど働いていた世代よりも、今の若年層の労働時間の方が明らかに長い。
 
 それに耐えきれなくなって誰かがやめて、その穴埋めを残った人間がする。
 はい、うちの会社です。
 結局、学生のうちから競走原理に馴らしておかないと、大人になってから苦労する。
 競走したくなかったら、公務員にならなきゃいけない。
 そして皆公務員を目指していく。
 それって健全な社会かな?
 清の康熙帝は、役人の数を大幅に減らした。
 結果、彼の治世中は税金をとらないで済む年が8回もあったという。
 逆に役人の数の多かった宋の時代なんて、女真族やモンゴル軍の侵入で国そのものがなくなってしまった。
 役人ってのはがん細胞だな。
 なんて、公務員になった多くの友人達には言えないな。
 彼らに公務員になるように勧めたのは俺だしな…
 おかしなことを平然とふつうのことだと受け入れられるようになった時から、人生は楽になっていくような気がする。
 公務員になって辞める社員と、公務員と結婚して辞める社員。
 その分の仕事を引き受けなきゃならない自分。
 態度の悪い役所の親父。
 頭にくることばかりだぜ。
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 気を取り直して銀魂の感想。
 新選組をモチーフにした漫画は多い。
 その多くは近藤、沖田、土方の友情に焦点を当てることが多い。
 銀魂もそう。
 
 「近藤さん助けたいってお前らの気持ちもわかる。
 お前ら助けたいって近藤さんの気持ちもわかる」

 今週のハイライトはこれ。
 新選組がなぜ人気があるか?
 定向進化という言葉がある。
 

定向進化(ていこうしんか)とは、生物の進化において、一度進化の方向が決まると、ある程度その方向への進化が続くように見える現象をいう。 引用元wikipedia

 そして進化し続けた結果、最終的には滅びの道をたどるのだと言う。
 滅びるとわかっていても己の信念に殉じた男達、それが新撰組である。
 史実でも、多くの新撰組隊士達が明治という新時代を生きた。
 近藤、土方、沖田は花と散った。
 我々は本能的に、滅びが好きなのかも知れない。
 平家物語に関しても、源氏の興隆というよりも、平氏の滅んでいく様を謡っている。
 銀魂のシンセングミも、史実の新撰組のように滅びの道をたどるのだろうか?
 大切な者を無くし続けた銀時だけに、かなりきつい展開である。
 今の展開、とても面白いけれど、やっぱりギャグが懐かしい。
 

少年ジャンプ 2015年8号 暗殺教室123話 ワンピース773話 銀魂525訓 

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 気が付いたら三日間ぐらい更新していなかった。
 にも関わらず、まったくアクセス数が変わらないから不思議である。
 さて、久しぶりの少年ジャンプ。
 やはりこの雑誌がないと始まらない。
 どれだけ環境が変わろうとも、「少年ジャンプ」を読むという習慣だけは変わったことがない。
 まずは「暗殺教室」から。
 割とあっさり決着がついた。
 ネウロの時のシックスもそうだったが、この作者は強大な敵を作ろうとすると陳腐化するような気がする。
 魅力的な悪役というのは難しい。
 ワンピースはようやく麦わらの一味が活躍し始めた。
 一個前の記事を書いている時思ったが、少年漫画というのは基本的に主人公側が不利な状況である時が面白い。
 絶望的な状況であればあるほど面白い。
 大魔王バーンやフリーザの絶望感と、思いもよらぬブレイクスルー。
 そういった醍醐味が、ワンピースには無くなってしまった。
 なにせ、絶対的に麦わら一味の方が有利なのである。
 もっとも、ワンピースに関しては、絶望的な状況を覆したことはないような気もする。
 勝つときは勝つべくして勝つし、強大な敵にはすぐに白旗を上げる。
 6巻でタカの目のミホークが出てきたような超展開は、もう期待できないのだろうか…
 いつもそういう展開を望んでいる自分がいる。
 
 そして、今週はやはり「銀魂」だろう。
 この感覚はかつて味わった感覚だ。
 そう、高校生の時に読んだ「燃えよ剣」を読んだときに感じたことだ。
 


 「燃えよ剣」は、日本が誇る大作家司馬遼太郎が世に産み出した大傑作である。
 新選組を主人公にした浪漫譚で、新選組の興隆を描いた名作である。
 滅びの美学とも言われるような話で、

で近藤勇が幕府側に1人投降する場面に今週の場面はよく似ている。
 銀魂のシンセングミもそれにならっているのかも知れない。
 近藤勇は幕府によって処罰されてしまったが、これからどうなるのだろう?
 史実では、近藤も沖田も土方も死んでしまう。
 銀魂の世界ではどうなのだろう?
 もはや他の漫画が頭に入らないほど、なんだかいいようもない気持ちにさせられた。
 ギャグやってた頃が懐かしい。
 

ジャンプ歴代ベスト10 世界よ、これが本当に面白い漫画だ!!

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あまりにも名作が多すぎて、選びきれなかったベスト10ですが、際限がなくなりそうだったので、完全なる独断と偏見で選びました。
なんであの○○が入っていないんだ! という方もおられるでしょうが、軽い気持ちで読んでいただければと思います。
あまりにも甲乙つけがたいため、今回はランキング形式ではなく、純粋に10作集めました。
それでは戯れ記事をお楽しみ下さい。

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少年ジャンプ 2015年 6・7合併号 暗殺教室122話 ワンピース772話 銀魂524訓 黒子の連載再開!!

 黒子のバスケが「ジャンプNEXT」で再開されるらしい。
 今度はアメリカのチームと対戦するらしく、かなり楽しみである。
 スラムダンクの作者井上雄彦さんと黒子のバスケ作者の夢の対談まで実現するそうで、とても楽しみである。
 
 やはり少年ジャンプがあると日常という感じがする。
 いつの頃からか、少年ジャンプを読むのは習慣になっている。
 桃太郎の絵本を読んでもらっていた時代から、少年ジャンプはそこにあった。
 一回大ヒットを飛ばしたけれども、続編が振るわなかった漫画家もたくさんいた。
 そんな中で、前作「ネウロ」よりも大幅に話の作りも画力も上がっているのが「暗殺教室」の作者松井優征だ。
 
 「他人の見えない部分を才能と呼ぶんだ」
 これは今週の暗殺教室に出てきたセリフであるが、こうしたセンスのある言葉を毎週ちりばめられるのはさすがである。
 今度アニメ化や実写化もされるそうで、まさにノリにのっていると言える。
 ワンピースは相変わらず麦わらの一味が活躍しないが、普通に面白いのが困る。
 いや、困らないか。
 ディアマンテの悪役ぶりがいい味を出しているし、やはりキュロスを応援したくなる。
 今回の話において、キュロスは誰よりも主人公だ。
 思えば、ワンピースというのは、ルフィよりも主人公っぽい登場キャラクターが沢山いる。
 アラバスタ編ではネフェルタリ・ビビがその役割だった。
 国を誰よりも想い、危険を顧みずに行動した。
 初期にラブーンを食べようとしていたのはいただけないが、いいキャラクターだった。
 それを助けたのがルフィ達麦わら海賊団だった。
 ビビは、誰の協力も得られないまま、ある意味ではたた一人で強大な敵に立ち向かっていた。
 当然、勝てるわけもなく、誰にも聞こえない涙を流した時、ルフィは言った。
 「大丈夫、お前の声は俺たちに届いている」
 よくよく考えると、ルフィはクロコダイルと戦う必要などなかった。
 ただ、友を救うためだけに超強敵と戦った。
 ウソップの時もそうだったが、友を助ける為に命をかける。
 シャンクスから受け継いだ意志。
 それがモンキー・D・ルフィの今を形作っている。
 チョッパー編では、ドルトンがその役割であった。
 誰よりも国を思うドルトン。
 空島編ではワイパーだった。
 先祖の友情を守るために命をかける。
 そして、今回はキュロス。
 こういうキャラクター造形はさすがであると思う。
 バルトロメオやキャベンディッシュのキャラクターも立ってきた。
 麦わらの一味が強くなり過ぎた為、むしろこういう脇役的なキャラの戦いの方が面白くなっている。
 ジャンプ漫画の宿命か。
 銀魂は、もうギャグはやらないのだろうか。
 やはりギャグが懐かしい。
 「将軍かよ!!」
 は鉄板ネタだっただけに、将軍には死んでほしくないのだが…
 

少年ジャンプ 2014年 12月23日発売 新年4・5合併号 ワンピース771話 銀魂523話

 4日で55時間も労働した。
 この国の労働環境はおかしい。
 いつも思うのだが、12時過ぎの電車になぜあれほどの人がいるのだ?
 酒飲んでるならまだしも、みんな明らかに仕事帰りの様子。
 色々と絶対おかしい。
 なんて話はおいておいて、今年最後の少年ジャンプの感想。
 やっぱりこの雑誌はワンピースがあるとよくも悪くも違う。
 今週のワンピースに関する感想は複雑だ。
 率直に言うと、面白かった。
 けどおかしいな? と思う点もたくさんある。
 とにかくギャグがすべっていた。
 最近のワンピースはほとんどのギャグがすべってしまっている。
 特に魚人島のサンジが鼻血を出すくだりはひどかった。
 そう、ただすべっているのではない。
 
 すべったギャグが突然シリアスモードになるから性質が悪いのだ。
 今回もそうだった。
 前半戦のすべったギャグもそうだし、ベビー5の過去もそうだ。
 ベビー5の過去は本来泣ける。
 親から望まれずに生まれ、生まれた後にその無責任な親に捨てられる。
 自分自身に存在価値を見いだせないまま、大人になってしまった。
 ベビー5は誰かに欲せられるとすぐに惚れてしまう。
 この部分は本来ギャグだったはずだが、今週号でとてつもなくシリアスなものに変わってしまった。
 このベビー5のキャラクターは個人的にはかなりリアルだと思う。
 親から虐待を受けた子は、自己評価がかなり低い。
 誰かに必要とされたいと願う心が人一倍強くなるのだ。
 だから、現実世界ではヒモにひかっかたり、詐欺にあいやすかったりする。
 更には、自分の子供が出来た時に、やはり子供を虐待してしまうようになる。
 いわゆる虐待の連鎖である。
 人間というものは、親にされたようにしか、子供を育てられない生物らしい。
 昔からいたのかも知れないが、最近は特に無責任な親が増えた。
 生んだ子供をトイレに捨てたとかいうニュースを見るたびに、胸糞が悪くなるのは私だけではあるまい。
 後進国ではよくあることではある。
 「シティ・オブ・ゴッド」という映画がある。
 全人類が見るべき傑作映画である。
 ブラジルのスラムを描いた作品であり、子供たちがいかにして犯罪者になっていくかが映し出されている。
 最後のオチは有名であり、衝撃である。
 全ての子供たち及び、全ての大人が見るべき映画であると思う。
 

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 この映画に出てくる子供たちに、善悪の区別などない。
 ワンピースの話に戻ろう。
 今回のラオGは、無理やり悪役にされた感がある。
 ドフラミンゴファミリー仲良かったやん!!
 てか、ラオG倒した奴の名前なんだっけ?
 ドン・チンジャオのことはなんとなく覚えている。
 昔ガープにやられたおじいさんである。
 懸賞金が五億もあったことは忘れていた。
 ドフラミンゴよりも高い。
 今まで出てきた奴で最高額であったのだった。
 その息子がジャッキー・チェンばりに覚醒するのだが、全く記憶がない。
 誰だっけ?
 そもそも、闘いの最中よそ見するというのもなんだかなぁ。
 話自体はとても面白かったのに、あらゆる要素に違和感を感じた今回の話だった。
 もう、麦わら一味は出ない方が面白いんじゃないか?
 トリコは最近安定して面白いと思う。
 戦争なんかがそうだが、バラバラだった個をまとめるのは恐怖であり、危機に対する防衛、異物に対する排除なんかであると思う。
 かつてイギリスやフランスは、反乱を防ぐ為に民族同士の争いを煽った。
 のちにそれらはビアフラ内戦や、現在のソマリアの状態などを作り出した。
 まぁ、トリコ関係ないんだけど。
 相変わらず猿王バンビーナのキャラはよい。
 暗殺教室は、今は前哨戦と言ったあたりだろうか。
 勉強の内容を敵に例えて描写するのは、この作者が初めてだろうか?
 難問を解くのと強敵を倒すのは似ているかも知れない。
 RPGで敵を倒すと経験値がもらえ、レベルがアップする。
 敵が強ければ強いほど、経験値は高い。
 問題は解くごとに力がつく。
 難問であればあるほど経験値は高い。
 この作者の表現力はすごい。
 そして、今週はやっぱり銀魂の巻だった。
 沖田が土方にイタズラをするシーンを見て安心したのは私だけではないはずだ。
 平穏というのは、普段はそのありがたみが分からないものだが、失ってその重要性を知る。
 シリアスが続いていただけに、普段のギャグっぽいものが緩和の役目を果たしていたと思う。
 このあたりはワンピースと逆だった。
 シリアスとギャグとは難しい。
 そんなことを感じた回だった。
 
 

少年ジャンプ 2014年 新年三月号 ワンピース770話 銀魂522話 トリコ305話

 

 この数年、ロロノア・ゾロに関する扱いがあまりよくない。
 私が中学生の頃、東の海編において、ゾロは誰よりも輝いていた。
 怪我した腹を自分でかっさばいて、
 「ハンデはこれぐらいで十分か?」
 瀕死の重傷を負いながらも、
 「ふつうの人間は倒れるぐらいでも、俺は倒れちゃいけねぇ」
 と言いながら敵を倒す様は、純粋にあこがれた。
 グライドラインに入った直後は、ルフィとも互角のような描写だったように思う。
 ルフィが初めて七武会の一人を倒した時、ゾロとルフィに格段の差が生まれた。
 Mr1は確かに強かったし、それを倒したのはさすがだと思う。
 問題なのは、空島編だったかも知れない。
 空島編のストーリーが問題だという意味ではない。
 コミックで後で読んでみると、空島編は一番の完成度を誇っていると思う。
 ルフィがエネルを倒し、モンブランのおっさんに鐘の音を聞かせるシーンは、ワンピース屈指の名シーンである。
 友情の為に強敵を倒す。
 モンキー・D・ルフィとはそういう男であった。
 連載で読んでいた時は、伏線も何も忘れていたので、改めてコミックスで読んだときは、感動さえした。
 ワンピースはコミックス向けである。
 この頃のルフィには何の問題もなかった。
 問題なのは、世界一の剣豪をめざし、
 「俺はもう負けねぇから」
 
 という感動的な名ゼリフを剣を天に突き立てながら叫んだロロノア・ゾロが、いとも簡単にエネルに負けてしまった点にある。
 普通に負けてるじゃねぇか!!
 その後海軍大将青キジにもなすすべもなく負けた。
 ルッチにも負けた。
 暴君バーソロミュー・くまには土下座した。
 黄猿にはなすすべもなく負けた。
 ……おい、もう負けないんじゃなかったのかよ!!
 ルフィは冒険の途中において、
 七武会を二人倒した。
 CP9歴代最強の男を倒した。
 今七武会の一人と闘っている。
 対してゾロは、
 ……あまり強い敵と戦っていない。
 戦ってはいるが、勝負が不問になったり、相手の強さが微妙だったり、負けている回数の方が多い。
 いままた戦っている相手は、七武会最高幹部のピーカである。
 ルフィとゾロ、どうしてこんなに差がついた……
 そもそもルフィは最強である必要はない。
 たとえるなら、アメリカの大統領が戦ってマイク・タイソンに勝てなくてもいい訳だ。
 海賊王が最強でなきゃいけない訳じゃあなかろう。
 対してゾロは、世界チャンピオンを目指してる訳で……
 個人的にはフジトラと闘って欲しかったよ。
 で、フジトラとはサボが戦うのかよ!!
 世界一の剣豪を目指すんだろう?
 ピーカは剣豪ですらねぇえええええ!!
 あと、今週活躍した巨人って誰だっけ?
 昔奴隷として売られた巨人だっけ?
 今週倒されたの誰だっけ?
 登場人物が多すぎる。
 ラーマーヤナ並に多いよ。
 最近のワンピースはゴチャゴチャして読みにくいんだけど、結局登場人物が多すぎるんだよなぁ。
 おかげで、話の焦点がぼやけてしまっているように思う。
 だから、登場人物の限られる過去編だけが面白くなるんだろうなぁ。
 尾田栄一郎の師匠である和月氏のるろうに剣心も、剣心以外が闘い始めてから面白さが急激に落ちてしまった過去がある。
 いいところも受け継いだけど、変なところも受け継いでしまったよなぁ。
 銀魂は少年ジャンプの王道的展開になってきた。
 特に、カムイと神楽の兄妹の共闘はいいね!
 物語の本当の敵「天導衆」との戦いがようやく始まった。
 仲間たちは皆満身創痍。
 ベタだけど、漫才も漫画も、ベタが一番面白いんだよね。
 久しぶりに、もしかしたら初めて銀時が本気で怒っているのもよかった。
 連載長いのに、実は銀時って本気で怒ったことはないような気がする。
 友情・努力・勝利
 少年ジャンプはやっぱりこれですね。
 トリコについては、重力の概念がおかしい気もする。
 トリコの世界の物理法則は、きっと我々の住む世界とは違うんだ。
 で納得しておきましょう。
 猿王バンビーナ。
 このキャラクターはやっぱり好きだ。
 おにごっこで皆帰っちゃったのに、一人だけかくれんぼしてる子供みたいだ。
 こういう、悪ではない敵キャラはいいよね。
 
 暗殺教室は、もう立派な看板だと思う。
 人に教育しようと思う動機は、「自分の成功を伝えようと思うから」もしくは「自分の失敗を伝えようと思うから」の二点にしぼられる。
 教育業界に身を置いている人間としては、なるほどなぁと思う所がありましたよ。
 成功するのは圧倒的に後者が多い。
 成功体験って重要視されるし、貴重な体験なんだけど、それはそいつの能力があるからできることであって、他の人間にできるとは限らないんですよね。
 この業界には、高学歴必ずしも名教師ならず、って言葉がある(今私が言った)がありまして、スポーツ万能、手先器用、成績いつもトップクラス、って人間は意外と活躍しにくかったりします。
 才能を伝えることは出来ない。
 こうしたタイプは、自分のやるようにやっていれば絶対できるんだ!! と言う確信を持っている人が多いんですよね。
 で、イライラしてしまう。失敗したことない人間は、人が失敗することが理解できなかったりするんですよね。
 だから生徒のモチベーションをどんどん下げてしまう。
 それで生徒はますます勉強が嫌いになっていく。
 私は個人的に二次被害と呼んでいるのですが……
 まぁ、それが理由なのか、旧帝大卒業している人間よりも、日東駒専卒業している人間の方がいい結果を出す場合もあるから面白いですけどね。
 プロ野球の世界でも、失敗を伝えられる人間の方が名コーチ、名監督になったりしますからね。
 失敗を伝えるって重要なことだと思いますよ。
 話はそれてしまったけれども、「暗殺教室」のオリジナリティはかなりいいと思う。
 学校というのは誰しもが体験する舞台で、どんな学校にも優秀な奴とおちこぼれがいる。
 おちこぼれ達が優等生を倒すのは、劣勢を覆す展開であり、いわば少年誌の王道。
 結局、面白い漫画って、弱い奴主人公がいかにして強敵を破っていくかに尽きると思う。
 もちろん、るろうに剣心やドクタースランプみたいに主人公が元々最強って漫画もあるけれど、結局みんなドラゴンボールが好きだもんね。