進撃の巨人第67話 オルブド区外壁 ネタバレあり

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別冊マガジンと少年ジャンプの発売日が重なるとことである。
普段から滞り気味のブログを日に二度更新せねばならなくなる。
これらを更新しなくなったとき、このブログは死んでしまうような気さえする。
それはさておき、
ハンジさん生きてた!!!
恐ろしく死亡率の高い調査兵団で、今も生きているハンジさん。
いまだに男だか女だかわからないハンジさん。
死にそうになっているハンジさんを見て「大事には至っていないようだな」というエルヴィンもなかなか(^^;)
それにしても、ヒストリアは完全なヒロインになってしまった。
少年漫画においてキャラクターの成長は醍醐味の一つだが、それにしてもヒストリアの成長ぐらいはすごい。
ダイの大冒険に出てくるポップ並の成長である。
エレンはヒストリアがいなかったら死んでいたし、再起不能になっていただろう。
彼女がここまでの重要人物になると、一体誰が予測しただろうか?
思えば、進撃ほど先の展開が読めない漫画も少ない。
アニが巨人だと、ライナーベルトルトが巨人だと、一体誰が読めただろうか?
そして、ユミルは無事だろうか?
ヒストリアが大きく成長したのは、ユミルの存在が大きい。
エレン・ミカサ・アルミンは表の主人公。
ライナー・ベルトルト・アニは裏の主人公。
ヒストリアとユミルは一体どういう位置づけなのだろう?
ユミルと言う名は北欧神話にでてくる「ユミル」からとられているのだろう。
ユミルというのは北欧神話においては巨人を生み出した存在であり、最高神3神(オーディン・ヴィリ・ヴェー)はユミルを解体して世界を作ったという。
さらにはユミルの語源は「Ymir」とあらわされ、サンスクリッド語では「ヤマ」と発音される。
「ヤマ」とは閻魔大王のことなんだそうで。
いずれにせよ、これからの展開において重要な存在であるのは間違いがないであろう。
に、してもようやく地下室の秘密が明かされる日がきたようである。
グリシャはエレンに「帰ってきたら地下室を見せてやろう」と言っていた。
ここで疑問なのは、グリシャは本当に帰ってくる来る気があったのか? という点だ。
グリシャは超大型巨人とヨロイの巨人の襲来を知っていたのであろうか?
時系列的にみると、グリシャのレイス家襲撃はライナー達の強襲のすぐ後であろう。
偶然この大きな事件は近しい日時に起きたのだろうか?
必然ではあるが、グリシャは知らなかったとみるのが筋が通る。
なにせ、ライナー達の襲撃を知っていたのなら、妻と子供をおいて内地になど行かないだろうからだ。
そもそもグリシャイエーガーがどこから来たのだろう?
元々壁の中にいたのか、壁の外から来たのか?
どうして巨人になれる薬を持っていたのか?
もうすぐわかるのだろうか?
に、してもサシャが朝飯食べないなんて…
そして、ケニーはどこ行った?

進撃の巨人第66話 願い 神回 感想 ネタバレあり 

blue-light-play
夜中に二時間歩き回った甲斐があったぜ!!!
前回の続きが気になってしかたなかったので、この寒い中夜中に街中を徘徊するという危ない行動を取った訳ですが、その価値はありましたね!!
ケニーじゃないけど、いいぞヒストリア!!って感じですね。
そりゃあロッドさん都合がよすぎるぜぇ。
今週の流れは簡単に言うと、
・ヒストリアエレンを食べるかどうか迷う

・ヒストリア父親を投げ飛ばす

・エレン泣きじゃくる

・ヒストリアエレン殴る

ロッドレイス巨人化

リヴァイ達合流

エレン巨人(鎧の巨人?)化
と、流れだけ見るとかなり急な展開ですね。
やはり、進撃の巨人はスローペースで丁寧な展開などではなく、強引でスピーディな展開が合いますね。
今週も色々なことが分かりましたね。
と、同時に新たな謎も生まれました。
わかったことは、どうやら知性派巨人になるのには、注射の中身を、おそらくは粘膜に触れさせればよいということですね。
ロッド・レイスが打とうとしたのがおそらく超巨大巨人化する注射で、他の種類の巨人化する注射も持っているのでしょう。
気になるのはエレンが噛み砕いた瓶に書いてある文字が「ヨロイ ブラウン」と読めることですかね。
鎧は「ヨロイの巨人」でしょうが、「ブラウン」はライナー・ブラウンのことでしょうか?
てか、あれを飲めば他の人間でも知性巨人になれるのでしょうかね?
ケニーのセリフの通り、ロッドも巨人についてはあまり知らない可能性もあるので、謎はまだまだ残ったままになりそうですね。
そもそも、ヒストリアが注射していたとして、ロッドもつぶされて終わっていたのでは? という疑問がありますけど、そこは突っ込んじゃいけない所なのかも知れませんね。
さて、今週の感想ですが、わりと「ワンピース」のエニエスロビー編を思い出した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
世界という大きな敵を前にして、無力感に沈むのではなく闘いを挑む。
少年誌はやっぱりそうじゃなきゃいけないですよね。
漫画というのは、一種の現実に対するアンチテーゼな部分があると思います。
実際問題我々の抱えている問題は大きい。
地球温暖化、増え続ける国の借金と税金、爆発する人口、飢餓、貧困
そう言ったどうしようもない強大な敵に、知るかボケっと言ってくれるのが漫画だったりするんじゃないかなぁと
自分を生んだ母親からも疎まれ、友達も家族もいない、そんなどうしようもない状況にただ耐えることしかできなかったクリスタ・レンズ。
常に周りからよく思われようとだけ考えて、自分を押し殺していた彼女が、今回本当の意味でヒストリア・レイスになれた回だったのかも知れませんね。
あれ? 主人公ってヒストリアだっけ?
さすがにそろそろ、エレンには活躍していただきたい。
もっとも、母親を目の前で殺され、命の恩人であるハンネスさん、ペトラやオリオと言った新しくできた仲間達を、自分の判断を信じたがために目の前で失い、その命を奪ったのは同じ釜の飯を食った仲間達だった。とどめの一撃として自分の父親が超ド級の殺人鬼で、しかもその父親は自分は喰ってしまっていた。
ここまで過酷な状況に追い込まれた主人公も珍しい。
一度も活躍していない主人公。
でも、だからこそ「進撃の巨人」は名作なのだと思う。
「てめぇ一回だって自分の力一つでなんとかできたことあったかよ?」
ジャンの今週のセリフは、なかなかの名言だと思う。
そして、これだけの状況に追い込まれながらも、立ち上がって行くエレンはやっぱり主人公だ!!